4月に新潟の佐渡を訪れるなら、桜スポット「新保八幡宮」の観光がおすすめ。
佐渡の大自然に恵まれた「新保八幡宮」では、均等に植えられた美しい桜を見ることができますよ。
本記事では、新潟佐渡の「新保八幡宮とは?」「桜の見頃はいつ?」「アクセス方法は?」などの観光情報をご紹介します。
4月に佐渡を訪れる方は、おすすめの観光スポットが分かりますので、ぜひ参考にしてください。
新保八幡宮は、佐渡市内の中心道路「国道350号線」に面している新保地区の神社。
両津港佐渡汽船からは車で15分と、アクセスしやすい場所にあるため観光にもおすすめです。
新保八幡宮周辺には佐渡市の中心となる山「スカイライン」の入り口もあります。
「山で自然に癒されたい」という方は、新保八幡宮のついでにスカイラインでドライブしてみるのもおすすめです。
そして春は桜、秋は楓と、四季が感じられる風景の美しいスポット。
4月中旬には毎年恒例で佐渡の伝統「鬼太鼓」が舞う姿も見ることができます。
そんな新保八幡宮は、お花見場所として現地の人からも人気があります。
それでは実際に、新保八幡宮の桜の開花情報を見ていきましょう。
新保八幡宮の桜の見頃は、4月上旬~4月中旬頃。
上の写真は、2020年4月8日に撮影した新保八幡宮の桜です。
蕾も少しみられましたが、全体的に花が咲き、満開に近づいている様子でした。
4月中旬頃には満開のピークとなるので、佐渡を訪れた際には新保八幡宮へ足を運んでみることをおすすめします。
「新保八幡宮の春の景色が気になる」と思っていただけた方のために、ここでは桜風景を写真付きでご紹介します。
佐渡在住の筆者がおすすめする1番のスポットは、新保八幡宮はの入り口から境内にかけて見られる桜並木。
鳥居に向けて、一本一本等間隔に植えられた桜の木が美しいですね。
振り返ってみる風景も美しいです。
(見返り美人ならぬ、見返り桜*)
鳥居から反対側を見て、振り返った様子が、こちらの写真。
新保八幡宮の両脇に咲く桜ロードは、春限定で見ることができる貴重な景色。
子ども連れや一人、カップルなど、皆自由に新保八幡宮を見学していました。
そしてもう1枚、振り返って見る新保八幡宮桜の風景。
新保八幡宮は道路沿いに面しています。
そのため、ドライブ中でも新保八幡宮前を過ぎる際は、桜を堪能することができますよ。
桜が美しいのですぐに見つけることができるのも、新保八幡宮の特徴と言えるでしょう。
奥に進み、新保八幡宮の鳥居越しに見る景色がこちら。
新保八幡宮の鳥居からも美しく均等に並べられた桜が映えています。
境内にも桜が植えられており、新保八幡宮周辺でお花見を楽しむことができますよ。
新潟県の佐渡島に、春の季節に訪れることがあればぜひ足を運んでみてくださいね。
写真撮影にもおすすめなので、カメラの充電は満タンにしておきましょう。
新保八幡宮へのアクセス方法は、以下の2種類です。
バスで行くなら、両津港佐渡汽船⇒貝塚で下車。
ただし、バスの時刻が限られていることと、周辺には観光施設がないため、観光には不向きかもしれません。
「自由に観光したい」という方は、次にご紹介するレンタカーの利用も検討されてみてください。
佐渡汽船両津港から新保八幡宮へは、約15分で行くことができます。
ルートは簡単で、下記の地図の通り国道350号線を直線に進むと、右手に見えます。
レンタカーを借りられる場所は、佐渡汽船両津港付近に多数あります。
タイムズレンタカーやニッポンレンタカーなど、大手レンタカーがありますので、ぜひ比較して選択してみてください。
自分に合ったレンタカーを探したい人は、車種や料金を比較できる「スカイチケットレンタカー」がおすすめ。
オンライン上で検索できるので、時間をかけることなくレンタカーを見つけることができますよ。
新保八幡宮すぐ脇には、駐車場があるので車でもアクセスしやすいです。
広めの駐車場なので、混んでいなければ基本的に駐車することができますよ。
駐車料金は無料なので、ゆっくりと桜を愉しめるでしょう。
新保八幡宮の桜のまとめは、以下の通り。
4月に新潟佐渡のお花見を堪能できることを願っています。
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新潟県佐渡の桜の開花情報が気になりますよね。
この記事では、佐渡で桜の名所として有名な「真野公園」の見頃や満開・開花情報、ライトアップ、アクセス方法などを解説しています。
写真撮影が好きな方やデートで訪れるカップル、家族連れのお花見などにもぴったりの場所ですよ。
この記事を読めば、佐渡一番のお花見スポットが分かりますので、ぜひ参考にしてくださいね。
ここでは「真野公園はどんなところ?」という方のために、真野公園の基本情報をご紹介します。
佐渡の真野公園では、約2,000本もの桜の木があるため、様々な角度と雰囲気から花見を楽しむことができます。
また、真野公園は承久の乱で敗北し、島流しを受けた「順徳天皇」が過ごしたと言われる歴史のある場所です。
名所 | 真野公園 |
桜の開花時期 | 4月上旬~4月中旬頃 |
桜の本数 | 約2,000本 |
アクセス | 両津港から車で約30分 バス停「真野御陵入口」より徒歩約5分 |
佐渡の桜の開花時期は、場所によって変化します。
佐渡の南西に位置する真野公園は4月上旬~中旬が見頃、金山などの相川地域では4月中旬~下旬が見頃の目安です。
佐渡全体で見ると「4月一杯」はあちらこちらで桜が開花しているので、お花見を楽しむことができますよ。
また、佐渡の桜の名所には、大自然の中で育った桜が数多く植えられています。
中でも佐渡の真野公園の桜は、約2,000本が一斉に開花し、とても華やかな雰囲気に。
また、桜の時期に合わせて「真野公園桜まつり」のイベントが毎年開催されます。
イベント期間中は、公園内に桜色のぼんぼりが飾られ、夜には桜のスポットライトが照らされますよ。
夜桜のライトアップ情報については、「夜桜の情報|ライトアップ時間と雰囲気は?」にてご紹介していますので、ぜひ参考にしてくださいね。
それでは次に、真野公園へ行ったら必ず訪れたい「桜の絶景スポット6選」をご紹介します。
「公園内でおすすめのスポットや見所はあるの?」という方のために、ここでは、新潟佐渡の「真野公園内」に位置する桜の見所を6つご紹介します。
【桜の絶景スポット6選】
それでは、実際に筆者が撮影した写真をもとに「桜の見所6選」を見ていきましょう。
真野公園の入り口を奥に進むと、佐渡歴史伝説館のそばに、立派な枝垂れ桜が咲いています。
背の高い桜の木は、春に訪れる人を向かい入れるかのように、桜の花で包み込んでくれます。
下から撮影するこの枝垂れ桜は、周囲に遮る建物がないので、写真映え間違いなしです。
公園の奥に位置しているので、見忘れて帰ってしまわないよう、ぜひ枝垂れ桜を探してみてくださいね。
2つ目の絶景スポットは、真野公園を囲むように開花する「桜ロード」です。
広い公園全体を包むように、桜の木が1本ずつ丁寧に、等間隔に植えられています。
4月に入り、桜が満開の時期には、桜が一斉に咲き始めます。
子供からお年寄りまで、空に広がる桜の花を見上げて驚きを隠せないと言わんばかりに、感動し、心揺さぶられる場所です。
空の青さと公園の緑、そして桜色の3色が映える絶景スポットをぜひ訪れてみてください。
真野公園には、「真野公園野外ステージ」が設けられています。
そして春になると、野外ステージ周辺には地元の方々が制作した提灯が飾られ、個性豊かなお花見スポットへと変わります。
さらに、真野公園野外ステージでは、夜になるとライトアップされた桜をみることができます。
夜桜のライトアップ情報や雰囲気については、「夜桜の情報|ライトアップ時間と雰囲気は?」にて解説をしていますので、あわせてご確認くださいね。
写真左側に見えるのは、真の公園に併設されている「佐渡歴史伝説館」です。
そして、佐渡歴史伝説館の向かいには、大きな池があります。
こちらの池からは、奥には桜の木が、水面には桜色の影が映る絶景の場所です。
また、館内にはカフェがあり、池を一望できるテラスもあるので、休憩をしたい方にもおすすめです。
真野公園に入り、奥へ進むと、「願いの叶う ごりやく橋」と書かれた橋があります。
橋を渡る手前にも、そして渡り切った奥にも、桜の木が広がっています。
願いを込めながら、そして桜の花を観賞しながら、橋を渡ってみるのも素敵ですね。
橋に桜がかかることで、古風な雰囲気が演出される絶景スポットです。
真野公園を出て、公園脇の道を歩けばすぐそこに、目の前に海が広がっています。
日本海に囲まれた佐渡島では、車を走らせればすぐに海が見られます。
ぜひ桜と一緒に日本海も堪能してみてくださいね。
夜桜のライトアップは、真野公園桜まつりイベント開催期間中です。
ライトアップの時間と時期は、以下の通りです。
ライトアップの時期 | 4月上旬~中旬 |
ライトアップの時間 | 19時~22時 |
真野公園桜まつりイベントより詳細を確認できますので、気になる方はぜひご確認ください。
夜桜の雰囲気は、結論から言うと「人が居ないので贅沢な雰囲気」です。
東京の上の公園などでは、夜桜と言えば賑やかな場所ですよね。
ただし、佐渡島は人が少ない分、人がほとんど見られないほど静かです。
そのため、贅沢にシートを広げ、ゆっくりと夜桜を心ゆくまで楽しむことができます。
子供たちはかけっこをしたり、カップルは愛し合ったり、カメラマンは撮影を楽しんだりと、夜桜の楽しみ方も千差万別です。
日中の桜も美しいですが、夜桜の魅力も素晴らしいので、ぜひ時間に余裕のある方は見にいらしてくださいね。
真野公園の近くには、佐渡島の日本酒で有名な「真野鶴(まのつる)」のお店があります。
お店では、日本酒の試飲から購入まで、幅広く対応しています。
真野鶴と一緒に、真野公園の桜の下でお花見するのも素敵ですよね。
また、佐渡の日本酒はとても美味しいので、お土産としてもおすすめです。
「真野鶴」酒造元は、真野公園から車で2分、徒歩11分の場所にあります。
真野公園の桜のまとめは以下の通りです。
真野公園の桜イベントは規模が大きいために、楽しみ方は様々です。
ぜひ4月の新潟観光で佐渡へ桜を見に行きたいという方は、佐渡一番の真野公園を訪れてみてくださいね。
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3月上旬~4月上旬に佐渡島を訪れるなら、梅の花見の名所「相川城址(あいかわじょうし)公園」がおすすめです。
本記事では、相川城址公園の満開の時期や、梅園の見どころ、アクセス情報などを写真付きで詳しく解説しています。
春先に佐渡島への旅行を考えている方、梅の木の素敵な写真を撮影したい方は、お花見の情報が得られますので、ぜひ参考にしてくださいね。
「相川城址公園ってどこにあるの?」と気なる方のために、はじめに基本情報をご紹介します。
名称 | 相川城址公園 |
梅の見頃 | 3月上旬~4月上旬 |
アクセス | 両津港から車で約40 |
入場料 | 無料 |
相川城址公園は梅の名所として人気のあるスポットです。
相川城址公園の梅は、3月上旬頃から徐々に咲き始め、3月中旬には満開を迎えます。
実際に写真を見ながら、満開の様子を見てみましょう。
3月上旬に撮影したこちらの写真では、ちらほらと梅の蕾が見える一方で、半分以上は大粒の花を咲かせています。
(2020年3月5日撮影)
そして、下の写真が3月中旬のものです。
15日を過ぎるとほとんどの蕾が開花し、満開に近い景色が見られます。
(2020年3月15日撮影)
相川城址公園内のエリアは、比較的広めのため、植えてある場所によって梅の咲く時期が異なります。
そのため、3月上旬~4月上旬にかけて長い間満開を楽しむことができますよ。
ただし一番の見頃は、写真から見て取れるように「3月中旬頃」と言えるでしょう。
次に、相川城址公園の梅の見どころを詳しくご紹介します。
これから相川城址公園を訪れる方は、撮影スポットが分かりますのでぜひ参考にしてくださいね。
ここでは、3月上旬~4月上旬に佐渡を訪れるならぜひ見ておきたい、相川城址公園の見どころ3選をご紹介します。
ご紹介する梅の見どころは、こちらの3つです。
それでは、写真付きで詳しく見ていきましょう。
1つ目の見どころは、相川城址公園のメイン広場に咲く「梅の花」です。
相川城址公園は円を描くような形に作られており、公園の周りを囲むように梅の木が植えられています。
そのため、様々な角度から見る人を楽しませてくれますよ。
周りを囲む梅の木々は、写真撮影にもぴったり風景です。
開花の様子は、下の写真を3月5日に撮影した際には、満開の梅の花と蕾が混ざり合っていました。
これから徐々に満開へと近づく様子が見て取れます。
3月の1週目では、花は少ししか咲いておらず、蕾の多い印象でしたが、中旬にもなると一面に花開き、ピンク一色に染まります。
その年の気温なども影響しますが、相川城址公園を訪れるならぜひ3月中旬頃を目指して訪れると良いでしょう。
撮影日には、公園内にカメラマンやカップル、家族連れが数名見られました。
都会と比べると佐渡島は人口が少ないため、花見を静かな雰囲気の中で愉しむことができます。
ゆっくり梅の花を観賞したい人や、撮影したい人におすすめの場所です。
次にご紹介する見どころは、相川城址公園の裏路地に隠れている「白梅」の庭園です。
こちらは、開花の時期が3月上旬~3月中旬頃と、中心の広場に咲く梅よりも少し早めの傾向です。
梅の花の特徴は「白梅」が咲くこと。
相川城址公園の裏路地へのアクセス方法は、まず公園に向かう小道をまっすぐ奥まで進み、左の小道に曲がると見られます。
公園の入口はこんな感じです。
左折すると、裏に隠れている場所には白梅を咲かせた木々が一面に植えられています。
こちらが、公園の裏に隠れている「白梅園」の風景です。
(2020年3月5日撮影)
3月中旬になると、多くの花が満開となり、段々と花が枯れて散っていく姿が見られました。
(2020年3月15日撮影)
上下の写真を見比べてみてくださいね。
メインとなる公園から少し外れ陰で咲いている白梅は、凛美しくも少し寂しさを感じさせます。
素敵な場所なので、機会があればぜひこちらも訪れてみてください。
最後にご紹介する穴場スポットは、梅の花ではありませんが、佐渡らしい「日本海」の見える風景です。
相川城址公園は丘を登った高い場所に位置しています。
そのため、丘の上からは佐渡島を囲む「日本海」が見られるのです。
公園へ入る時、または公園から戻る時には、ぜひ振り返って日本海を見てみてください。
晴れた日には透き通った青い海が、地平線のかなたまで見ることができますよ。
そして、澄んだ空気に潮風がほんのりと混じり、春の訪れを感じることができるでしょう。
相川城址公園を訪れる際は、以下の2点に気を付けましょう。
1.虫に刺されない服装で行く
2.入口がかなり狭いので、車の運転には気を付ける
相川城址公園は、自然豊かな場所です。
そのため、春先の虫が出る場合がありますので、服装には十分配慮することをおすすめします。
春先で暖かい日もありますが、山に入るので、長そで・長ズボンは必須です。
また、相川城址公園の入り口がかなり狭いため、車で上がる場合には注意が必要です。
次に、相川城址公園の入り口の様子を写真付きでご紹介しますので、車で訪れる方は、ぜひ参考にしてくださいね。
両津港から相川城址公園へ向かうには、レンタカーなどの「車」がおすすめです。
佐渡島に電車は通っておらず、基本的に交通手段はバスか車です。
相川城址公園は、両津港から車で約40分、小木港からは約50分の場所に位置しています。
相川城址公園への入口は、非常に狭く、分かりにくいので注意が必要です。
まず、道路のから見た相川城址公園への入口はこちら。
一見公園の入り口には見えないシンプルな風景です。
そのため、入り口を見逃さないよう注意をしましょう。
入り口を入ると、左側に小さな看板で「城址公園案内図」が立てられているので、目印にしてください。
そして入口に入ると、車一台がやっと通れるほどの、かなり細い登坂となっています。
小さなカーブもありますので、十分な注意が必要です。
頂上まで登りきると、一面に広がる梅の木が目の前に広がりますよ。
また、頂上の公園内には、車約3台分が停められるほどの駐車場があります。
道が細いので、運転にはくれぐれも気を付けてくださいね。
梅の名所「相川城址公園」の特徴はこちらの4つです。
・佐渡島の梅の名所は「相川城址公園」
・梅の見頃は、3月上旬~4月上旬頃
・梅は、公園中心部と公園裏の2か所で楽しめる
・相川城址公園の入り口が狭いので運転には注意する
3月、4月に佐渡を訪れる方の参考になると嬉しいです。
撮影を楽しみたい方は、ぜひ梅の花見が楽しめる「相川城址公園」を訪れてみてくださいね。
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