佐渡はフルーツの宝庫!おけさ柿やル・レクチェなど秋の果物5つご紹介

佐渡はフルーツの宝庫!おけさ柿・いちじく・ルレクチェなど

日本海に囲まれた佐渡は、魚も有名ですがフルーツも有名です。

秋のシーズンに佐渡を訪れれば、スーパーや産直でたくさんのフルーツが並べられています。

そこで今回は、佐渡のスーパーや産直で見かけた佐渡産のフルーツ5選をご紹介しています。

「佐渡ってこんなにフルーツ採れるの!?」と新しい発見があるかもしれません。

佐渡ヶ島の秋に採れるフルーツが分かるので、秋に旅行を考えている方はぜひ参考にしてくださいね。

秋の佐渡産フルーツ1.代表的存在「おけさ柿」

秋になると佐渡ヶ島では様々な果物が収穫されますが、中でも代表的なのは「おけさ柿」です。

おけさ柿とは、佐渡で採れる柿の種類で、甘さが強いという特徴を持ちます。

身質もキレイな柿色で、蜜がたっぷり入っているので、高級感も感じられます。

甘くて渋みが少ないので、子供から大人まで喜ぶ品種です。

スーパーで箱売りされている!おけさ柿は秋の風物詩

佐渡産 おけさ柿

毎年秋になると、佐渡市の代表的なスーパー「MATSUYA(マツヤ)」で箱売りされます。

家族や友人へのプレゼントに贈ったり、観光客の方がお土産に購入したり。

そのため、このシーズンではマツヤで送り状を書いている方を多くみかけます。

佐渡にはマツヤがいくつかあるのですが、代表的な店舗の地図を載せておきます。

「マツヤ佐和田店」の地図はこちら↓

おけさ柿の箱売りの値段

2020年のおけさ柿は、以下の種類に分けられ、箱売りされてました。

種類 サイズ 値段(税別)
秀品 7.5kg 2Lサイズ 3,980円
Lサイズ 3,500円
Mサイズ 3,280円
ム品 7.5kg 2Lサイズ 3,500円
Lサイズ 3,280円
Mサイズ 2,980円

箱売りされているおけさ柿の種類は、「秀品」と「ム品」の2種類でした。

これらの違いは、おけさ柿に傷があるかどうかで、味にはほとんど変わりがないそうです。

実際に筆者も「ム品」を購入してみましたが、保存状態が良く、甘みが強くてとても美味しかったです。

郵便局でも「おけさ柿」を注文できる

佐渡産 おけさ柿

おけさ柿を箱で購入できるのは、スーパー「マツヤ」だけではありません。

佐渡の郵便局では「佐渡特選品」というチラシが置いてあり、おけさ柿を注文できます。

ただ、簡易郵便局にはチラシが置いてないこともあるので、注意してくださいね。

確実に注文したい方や、チラシを見てみたいという方は「佐和田郵便局」がおすすめ。

年中チラシが置いてある上、佐渡では大きめの郵便局なので間違いありません。

地図を載せておきますので、秋に佐渡を観光される方は、ぜひ訪れてみてくださいね。

「佐和田郵便局」の地図はこちら↓

家庭向けの「おけさ柿」は袋売りで販売

佐渡産 おけさ柿

家庭向けのおけさ柿は、「おけさ柿」のロゴ入り袋に10個ほど詰められて販売されています。

地元の方は、この袋売りを購入することが多いです。

袋売りされているおけさ柿の値段は、約400~500円ほど。

秋のシーズンしか新鮮なおけさ柿は食べられないので、ぜひ見かけたら食べてみてくださいね。

【小話】ハロウィン限定のおけさ柿もある!

佐渡産 おけさ柿

ハロウィンの時期も近いことから、おけさ柿とハロウィンのコラボされた袋も販売されていました。

JA農協が提供するユニークな袋で、子供たちに大人気です。

スーパー「マツヤ」の一角には、ユニークなオレンジ色に包まれています。

毎年早く完売しているようなので、ハロウィン袋のおけさ柿を見かけたらお早めに^^

100%おけさ柿を使用した「おけさ柿の酢」

佐渡には、おけさ柿を果物として食べるだけでなく、加工した様々な特産品があります。

佐渡のお酒を扱う「いとう酒店」さんによる「おけさ柿の酢」は、おけさ柿を100%使用し、無添加・非加熱で作られています。

1個1個柿を丁寧に手洗いし作ったこだわりの本格長期醸造酢で、 長い発酵期間中に熟成が進むことにより、 旨味が増し、酸味がマイルドで かどの無いまろやかな味わいとなっています。

(引用:佐渡の酒

そのまま食べるおけさ柿も美味しいですが、一味違ったおけさ柿を楽しむのも秋の醍醐味です。

秋の佐渡産フルーツ2.種類が豊富な「いちじく」

佐渡産 いちじく

佐渡の秋のフルーツと言えば「いちじく」です。

おけさ柿と同じく、地元のスーパーへ行けばいちじくを見かけます。

ぷっくりと大きいいちじくもあれば、小ぶりの可愛らしいものなど、様々な種類があります。

佐渡のいちじくの種類3つ

佐渡産 いちじく

産直で販売されているいちじくは、3種類ありました。

佐渡産いちじくの種類の例

  • 黒いちじく(ビオレ)
  • イスキア
  • ドーフイン

「黒いちじく」は大ぶりで濃厚な味です。

ふつうのいちじくよりも濃度が高いので、料理にも相性抜群です。

「イスキア」は、小ぶりないちじくで、皮ごとべられるそうです。

そしてご存知の方も多い、いちじくの一般的な品種「ドーフィン」。

甘さがありつつもさっぱりしているので、ジャムにもおすすめの品種です。

小さな佐渡島内だけでも、3種類以上のいちじくを楽しめます。

佐渡産「いちじくジャム」も大人気

佐渡のいちじく

佐渡のいちじくで作られたジャムもあり、家庭用だけでなく、お土産としてもも大人気です。

パンに塗ってみたり、ヨーグルトに入れたり、サラダに加えてみたりと大活躍です。

筆者のおすすめは、サラダに混ぜてフルーツ感を楽しんだり、パンにマヨネーズと一緒に塗ってトーストするのが大好きです。

瓶のサイズも大きくボリュームもあるので、贈り物としても喜ばれます。

【小話】佐渡はフルーツジャムの種類が豊富

佐渡の様々な農園の方が、フルーツジャムを作っています。

そのため、産直やお土産売り場ではフルーツジャムを見かけることが多いです。

たとえば、平山農園さんのジャムは、ワインと掛け合わせて作られており、深みのある珍しいジャムです。

佐渡産 フルーツジャム

ジャムの種類】

  • ブルーベリー×白ワイン
  • ルレクチェ×白ワイン
  • 越後姫×赤ワイン
  • 林檎
  • ブルーベリー

組み合わせもユニークで、おしゃれなので、お土産としてもおすすめです。

フルーツが採れる佐渡ヶ島だからこそ、ジャムの種類も豊富に作れるのでしょう。

甘いものやジャムが好きな方は、佐渡だけでたくさんの果物を楽しめます。



秋の佐渡産フルーツ3.幻洋梨「ル・レクチェ」

佐渡産 ル・レクチェ

佐渡では、幻の洋梨と呼ばれる「ル・レクチェ」が栽培されています。

また、佐渡は世界有数のルレクチェの産地としても有名です。

スーパーで見かけるル・レクチェは、1つ1つ丁寧に包まれて販売されており、高級感があります。

1玉398円と、フルーツの中でも高級品ですが、味も絶品です。

佐渡だからこそ食べられるフルーツと言っても過言ではありませんので、ル・レクチェを佐渡で見かけたら食べなきゃ損です^^

ルレクチェを使ったお土産多数

ルレクチェを使ったお土産は、佐渡にたくさんあります。

なかでも、佐渡バターとルレクチェから作られたものや、ルレクチェジャムは人気があります。

佐渡のジャム

佐渡産のルレクチェがたっぷり使われており、贅沢なバター&ジャムです。

パンだけでなく、紅茶に入れるのもおすすめ

美味しい上におしゃれなデザインなので、贈り物としても喜ばれます。

>ネットショップ:新潟直送計画

秋の佐渡産フルーツ4.収穫は10月下旬から「ラフランス」

佐渡産 ラフランス

佐渡島内で、ラフランスやルレクチェが収穫されます。

ラフランスの出荷時期は10月下旬で、約200~250gが平均と言われています。

1つ1つ大切に出荷されたラフランスは、地元のスーパーや産直に並べられます。

果汁たっぷりで甘みもしっかりしており、やわらかいので年齢問わず食べやすいフルーツです。

先程もご紹介しましたが、佐渡産のラフランスを使ったジャムも販売されています。

佐渡産ラフランスを使ったソフトクリームも!

佐渡汽船小木港内では、佐渡産のラフランスを使ったソフトクリームを食べられます。

ラフランスジャムがソフトクリームに添えられています。

旅行の途中で気軽にラフランスを食べられますので、ぜひ試してみてくださいね。

佐渡汽船小木港の地図はこちら↓

秋の佐渡産フルーツ5.たっぷりな蜜の「林檎」

佐渡産 りんご

佐渡では、りんごも収穫されます。

先日産直で見かけた佐渡産リンゴは、「こうとく」と「シナノスイート」と呼ばれる品種でした。

「こうとく」は蜜がたっぷり含まれているので、酸味と甘みを愉しみたい方におすすめです。

「シナノスイート」は、有名な「ふじ」と「つがる」の交配種。

柔らかい食感や、大ぶりの林檎が好きな方におすすめです。

林檎は、他のフルーツとは違って収穫時期が遅めなので、だいたい秋から冬にかけて店頭で見かけます。

佐渡のスーパーには、青森県や岩手県などの東北産林檎も多くあるなか、地元の林檎も食べられるのです。

佐渡産りんごジュースもある!

佐渡の南に位置する「西三川」で採れた林檎ジュースもあります。

佐渡のおみやげ

天然果汁を100%使用した、まるごとりんごジュースは、濃縮還元でないストレートジュースです。

朱鷺(トキ)の住む自然豊かな場所で作られているので、美味しいりんごに仕上がります

詳しく知りたい方は、「キンちゃん本舗公式サイト」から商品を購入したり、特徴を確認できるのでぜひご覧ください。

佐渡産フルーツを探すならココ!佐渡のおすすめ産直4選

佐渡では、あちこちに産直がありますので、新鮮な果物が手に入りやすいです。

数あるお店の中でも、筆者おすすめのフルーツを購入できる佐渡島のお店を4つご紹介します。

店名 住所
西三川くだもの直売センター 〒952-0433 新潟県佐渡市田切須295
直売所 新鮮空間よらんか舎 〒952-1209 新潟県佐渡市千種68−1
ホームセンター ムサシ 佐渡佐和田店 〒952-1306 新潟県佐渡市長木腰前783
フレッシュ・マツヤ佐和田店 〒952-1307 新潟県佐渡市東大通833

これらのお店の多くには、産直のような直売所が設けられています。

スーパーやホームセンターの一角に、直売所が設けられているお店も多く、目立つお店が多いので果物を見つけやすいでしょう。

秋になると新鮮な果物を探せますので、ぜひ立ち寄ってみてくださいね。

まとめ

佐渡の秋は、様々な果物を楽しめます。

佐渡産の秋のフルーツのおすすめは、こちらの5つです。

  • おけさ柿
  • いちじく
  • ル・レクチェ
  • ラフランス
  • 林檎

おけさ柿は段ボールでの発送も可能なので、贈り物やお土産としても人気です。

いちじくやリンゴ、ルレクチェは、ジャムやジュースなどの商品として購入もできます。

佐渡でしか手に入らない果物やお土産がありますので、ぜひ佐渡へ来たら佐渡産の新鮮なフルーツを楽しんでくださいね。