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佐渡島の紅葉は、10月下旬頃が見頃。
10月上旬の山は、未だ緑一色のままですが、中旬ごろから段々と色付き始めます。
そして見頃の10月下旬は、オレンジ・赤・緑色のじゅうたんが一面に広がる風景を見られます。
今回は、2020年10月27日に撮影した写真をもとに、佐渡のおすすめ紅葉スポットをご紹介。
秋に訪れる方なら、訪れたい観光スポットが分かるので、ぜひ最後までチェックしてくださいね。
佐渡の秋を味わえる絶景スポット「白雲台(はくうんだい)」
大佐渡の山をまたがるように作られた道路「スカイライン」。
このスカイラインの頂上で、標高約850mに位置する場所に「白雲台」があります。
佐渡島で一番標高の高い場所にある観光地としても人気です。
あたり一面木々に囲まれており、白雲台から見える風景は、紅葉を存分に楽しませてくれます。
白雲台は「冬季閉鎖」に注意
冬の間はスカイラインの頂上付近は閉鎖されるので、注意してくださいね。
毎年、10月頃までは閉鎖されていません。
11月、12月頃から「冬季閉鎖中」といった情報があるので、秋の紅葉を観光するならば、10月頃がおすすめです。
一休みするなら頂上の山小屋「交流センター白雲台」がおすすめ
白雲台の目印は、頂上に登った先に見える山小屋「交流センター白雲台」です。
「交流センター白雲台」地図はこちら↓
こちらのお店は、季節限定で開かれているため、訪れる際は事前に確認しておくと安心です。
駐車場もあるので、ゆっくりできるのもメリットですね。
交流センター白雲台の周りは展望台!おすすめスポット
山小屋の周りからは、佐渡を見渡せる造りになっています。
佐渡の南半島を一望でき、佐和田、両津、小木方面を上から眺められます。
日本海と佐渡ヶ島の地理を楽しめるので、ぜひ訪れてみてくださいね。
常に解放されている場所なので、万が一交流センター白雲台が閉店している場合でも訪れることができます。
白雲台のトレッキングコースから見る眺めもおすすめ!
先程ご紹介した交流センター白雲台の向かいには、トレッキングコースがあります。
このトレッキングコース、傾斜のかなーりきつい山を登るコースなので、少し登るだけでも美しい風景が見られるのです。
周囲に遮る建物がないので、景色が開けています。
写真撮影を楽しみたい方、紅葉シーズンの絶景を撮影したい方は、ぜひチェックしておきたい場所です。
ただ、かなり急な坂道なので、くれぐれも足元には十分注意してください。
また、トレッキングコースを進むには許可証を提出する必要があるので、登山を考えている方は事前に手続きを済ませておきましょう。
「交流センター白雲台」では、トイレ・お土産・レストランを利用できる
交流センター白雲台では、トイレ、佐渡のお土産、レストランを利用できます。
スカイラインを登るとお店はほとんど見当たりませんので、トイレを利用できる唯一の場所と言っても良いでしょう。
トイレは綺麗で、清潔感があります。
長旅で疲れた心を、ふっと癒してくれるようなウッド調の温かみあるトイレでした。
限定料理がたくさん!レストランのメニュー
レストランのメニューは、白雲台ならではの限定があります。
【白雲台限定メニュー】
- 白雲とろろうどん・そば
- 白雲コーヒー
上の2つは、特に白雲台でしか食べられない限定メニューです。
この他、佐渡の食材を使ったメニューもあります。
【佐渡の限定メニュー】
- 島黒豚カレー
- ながもうどん・そば
- 金山山盛りうどん
メニューの種類は豊富で、レストランは人気があります。
昼過ぎに訪れると完売してるメニューが多いので、選んで食べたい方は早めに訪れると良いでしょう。
佐渡の観光は、宿泊してゆっくり楽しむのがベスト
佐渡島へ行くには、船に乗る必要があるので、時間は十分に確保しておくと安心です。
乗車時間は1時間半~3時間と、フェリーの種類によって異なりますが、かなり時間がかかります。
また、フェリーの本数は少なく、天候が荒れていれば欠航になるケースも多いので、「佐渡から帰れない」「佐渡へ行けない」といったトラブルも想定しておきましょう。
そこで十分に時間を確保できていれば、ゆっくりと観光を楽しめる上、トラブルにも対応できます。
佐渡旅行のプランを立てるならば、最低でも1泊はすることをおすすめします。
まとめ
佐渡の秋の紅葉は、10月下旬頃が見頃。
佐渡の秋のおすすめ観光スポットは、スカイラインの頂上にある「白雲台(はくうんだい)」です。
白雲台の山小屋「交流センター白雲台」で食事を楽しんだり、トイレの利用も可能です。
ただし、冬のシーズンになるとスカイラインの頂上付近が「冬季閉鎖」となるので注意してください。
紅葉シーズンを狙って、ぜひ佐渡の風景を存分に楽しんでくださいね。