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佐渡に来たら、美味しいお寿司が食べたいですよね。
本記事では、佐渡島の鮮魚が食べられる「弁慶(べんけい)」の魅力ご紹介します。
佐渡島在住の筆者がおすすめする「鮨ネタ10選」も載せています。
佐渡島への旅行を考えている方は、佐渡で食べるべき美味しいお店が分かりますので、ぜひ参考にしてください。
佐渡島本店「弁慶」の魅力や特徴は?
「弁慶(べんけい)」は、佐渡産の鮨ネタが食べられる回転寿司屋です。
弁慶の魅力は、ずばり「新鮮で美味しい旬の鮨が、お手頃価格で食べられる」こと。
佐渡島本店の店内に入ると、壁に貼り付けられた大きなボートの中には、佐渡で採れた旬の魚のネタが季節ごとに書かれています。
【佐渡産】旬の寿司ネタは?
佐渡で採れる旬の寿司ネタは以下の通り。
【佐渡・旬のすしネタの例】
春:ヤリイカ・真鯛・サバ・サヨリ
夏:真イカ・アワビ・サザエ
秋:南蛮海老・ヒラメ・ソデイカ・ハチメ
冬:寒ブリ・メジマグロ・牡蠣・ズワイガニ・たこ帽子
佐渡産で新鮮なため、旨味が強くてどれも絶品。
それでいて価格はリーズナブル。
日本海に囲まれた佐渡では、季節によって旬の魚を贅沢に味わうことができるのです。
ちなみに、佐渡島在住の筆者は、旬の魚が食べられる機会を逃さないよう、定期的に弁慶に訪れています。
こちら、先日弁慶で食べた30皿以上のお皿です。
何度食べても美味しいので、リピートしたくなります!
次に、年間通して弁慶に通う筆者おすすめの、弁慶の鮨ネタ10貫ご紹介します。
佐渡在住の筆者おすすめ!弁慶の寿司ネタ10選
毎月欠かさず弁慶に通っている、佐渡島在住の私がおすすめする寿司ネタ10選をご紹介。
それでは、見ていきましょう。
真鯛(佐渡産)
白身で繊細な素材の真鯛。
味はさっぱりしとして、クセがないので、とても食べやすいです。
繊維質な絹のような、なめらかな食感を楽しめます。
真烏賊・まいか(佐渡産)
真烏賊はツルっとしたなめらかな食感で、とにかく弾力がすごい。
甘くてもっちりしていて、溶けるような味です。
口の中で噛むほど旨味が増してきます。
イワシ(佐渡産)
独特の風味があり、クセの強さが引き立つイワシ。
佐渡産のイワシは鮮度が良く、さらっとした魚の脂が口の中でとろけます。
アジ(佐渡産)
アジはイワシと似ていて、少しクセの強い旨味のある魚。
アジも脂が乗っていて、口の中で脂が溶けるのを感じます。
たこ帽子(佐渡産)
歯ごたえと切れの良い、繊維質なたこ帽子。
私の一番のおすすめ寿司ネタです。
噛めば噛むほど甘さを感じ、タコの出汁を味わっているかのよう。
サワラ(佐渡産)
みずみずしい身質で、脂が十分に乗ったサワラ。
白身なので、脂がのっていてもあっさり・さらっとしている上品な味わい。
じゅわっと口の中で溶けるような、旨味を感じます。
個人的には白身なので、ポン酢でさらっと食べたるのが好きです。
サクラマス(佐渡産)
佐渡産のサクラマス。
春をイメージさせるような、鮮やかな小春日和の色。
ほんのり上品な脂が乗っていて、香りが良い。
サーモン独特の香りを全く感じさせない、食べやすいネタです。
南蛮海老(佐渡産)
佐渡と言えば南蛮海老。
ぷりっと身質が若々しく、噛むほど甘みが溢れてくる。
贅沢にも、南蛮海老3尾で1貫。
佐渡産のこの南蛮海老は、甘みと旨味が凝縮された贅沢寿司ネタ。
貝3貫
ホタテ、赤貝、つぶ貝
贅沢に食べたい人は、貝三貫がおすすめ。
つぶ貝はさっぱりしていて歯ごたえがあり、個人的に大好きです。
アワビ(佐渡産)
佐渡はアワビが有名です。
弁慶店内では、アワビが入った水槽をみることもできます。
十分な歯ごたえがあり、高級感を感じさせる一貫です。
どれも美味しく、順位を付けられないほど大好きなネタ。
季節によってネタが変わるため、旬の時期を逃さないよう訪れたいですね。
続いて、弁慶鮨ネタの番外編も2つご紹介します。
【番外編】筆者おすすめ弁慶鮨ネタ2選
番外編の1つ目は、弁慶の名前が付けられた「弁慶ロール」。
くるっと海苔で巻かれた弁慶ロールは、贅沢なとびっこ・たまご・かにかま・きゅうりと彩り豊かに仕上がっています。
その場で作ってくださるお寿司は、子供から大人まで魅了される人気のお寿司。
弁慶ロール、個人的にかなり好きで毎回注文しています。
番外編の2つ目は、「海老汁」。
いつもテーブルに置かれたら一瞬で食べてしまう、弁慶の海老汁。
海老の殻がしっかり入っていて、出汁が効いていてかなり絶品です。
お代わりを注文したくなるほど美味で、お寿司に合うのでぜひ一緒に注文してみてください。
弁慶の雰囲気や価格は?
佐渡島本店の弁慶は、以下3タイプの空間からなる広い店内です。
- カウンター席
- テーブル席
- 小上がり席
家族連れやカップル、おひとり様でも気軽に注文しやすい雰囲気。
佐渡島本店の弁慶は、ゴールデンウイークやお盆で家族が島に帰省する時期に長蛇の列が続きます。
普段は比較的混まないので、スムーズに席に座ることができますよ。
弁慶の寿司料金
佐渡島の弁慶本店の値段は、以下の5種類のお皿に分かれています
(引用:佐渡弁慶本店)
一番安いので130円~最も高くて520円。
旬のネタの中には、130円や190円の皿の値段設定されていることもあり、満足度が非常に高いです。
鮨に合うお醤油や、美味しいお茶などは無料で用意されています。
「弁慶」の店舗情報
店舗は佐渡島のほか、新潟の万代や古町、東京の銀座や神田にもあります。
「佐渡は遠いけど、弁慶に行ってみたい」という方は、新潟市内や東京の店舗を確認してみてくださいね。
最寄りのバス停は「東大通り」から徒歩3分です。
弁慶公式サイト | https://sado-benkei.com/honten/ |
住所 | 〒952-1307 佐渡市東大通833 |
定休日 | 毎週火曜日 |
営業時間 | 10:30~21:00 |
最寄りのバス停 | 東大通り |
佐渡に生息したコブダイの愛称も「弁慶」
1992年~2013年頃まで佐渡沖に生息していたコブダイ。
実は、このコブダイが「弁慶」という愛称で親しまれていました。
体調1m以上の巨大な体を持つコブダイは、当時地元のダイバーからも人気を集めていました。
2013年頃に姿を消し、佐渡沖に現れなくなったと言います。
2009年のフランス映画「オーシャンズ」にも出演し、世界的にも知名度の高いコブダイでした。
ぜひ機会があれば、ドキュメンタリー映画もご覧になってみてくださいね。
※参考:朝日新聞|佐渡のコブダイ「弁慶」にお別れ 老衰で天国へ?
まとめ
佐渡の弁慶の特徴は以下の通りです。
- 価格はリーズナブルな回転寿司
- 佐渡の新鮮なネタをたのしめる
- 雰囲気は家族連れからおひとり様まで入りやすい
- アクセスはレンタカーがおすすめ
佐渡産の旬の寿司ネタを堪能できることを願っています。
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