りんごを食べた後、「林檎の皮があまってもったいない!」とお悩みではありませんか?
りんごの皮には、ビタミンCをはじめとする豊富な栄養素が含まれています。
生活習慣病の予防としても効果効能のある食べ物ですので、捨てずに料理をして、積極的に食べていきましょう。
そこで今回は、りんごの皮を使った美味しく、ごはんにぴったりのレシピ「きんぴら」の作り方をご紹介します。
写真付きの調理手順や、調理のポイントも載せていますので、ぜひ参考にしてくださいね。
>マンツーマンで料理教室が受けられる【RIZAP COOK】
りんごの皮を使った「きんぴら」レシピ
りんごの皮を使って、きんぴらを何度も作りました。
塩や醤油、オリーブ油、白出汁など、様々な調味料を加え、実験してみたのです。
その結果、りんごの皮と相性の良い調味料は、
- ゴマ油
- ラー油
- 唐辛子
- 七味
- キムチ
ということが分かりました。
そこで、これらの調味料で何をどれくらい入れれば美味しくなるのか、さらに実験を重ねていきました。
筆者の個人的な好みではありますが、ゴマ油・七味の組み合わせが最も相性よく感じたのです。
今回ご紹介するりんごの皮を使ったレシピは、様々な実験を経て、美味しいと感じたレシピをご紹介しますので、ぜひ参考にしてくださいね。
りんごの皮を使った「きんぴら」の材料
りんごの皮を使ったレシピ「きんぴら」の材料をご紹介します。
材料 | 分量 |
---|---|
りんごの皮 | 林檎2個 |
大根の皮 | 大根4分の1 |
人参の皮 | 人参1本 |
お酒 | 小さじ2 |
みりん | 小さじ2 |
ゴマ油 | 大さじ2 |
七味(またはラー油) | 適量 |
塩 | 一つまみ |
結論からお伝えすると、具材は何でもOKです。
料理で余った「大根の皮」や「人参の皮」など、捨てるのがもったいないと感じる野菜を使いましょう。
ちなみに筆者は、毎日の料理で使わなくなった皮をタッパーに入れて、溜めています。
野菜の皮はタッパーにまとめて保存がおすすめ
タッパーがいっぱいになるタイミングで、全て一緒に炒めて、きんぴらにしています。
小皿を大量に用意する必要はありませんし、冷蔵庫のスペースも空いてすっきりします。
タッパーは上に重ねられるタイプでしたら、収納が便利になるのでおすすめです。
それでは、写真付きでりんごの皮のきんぴらレシピを見ていきましょう。
りんごの皮を使った「きんぴら」のレシピ
①りんごの皮をしっかり洗う
りんごをむく前に、しっかりと水洗いしましょう。
農薬を落とすつもりで、手の甲でごしごし洗います。
②りんごの皮やその他の具材を細く切る
りんごの皮や大根の皮、人参の皮など、きんぴらに入れる具材を細くきっていきます。
りんごの皮を切る際は、まな板側に皮を、おもてに実が見える状態で置くと切りやすいです。
③フライパンにごま油を入れて具材を炒める
ゴマ油は、多めに入れるのがポイントです。
オリーブデオリーブやサラダ油ではなく、ごま油を入れるようにしましょう。
色々な油で試してみましたが、他の油よりも、ゴマ油はりんごの皮との相性が良いと、筆者は感じています。
④具材がしんなりしたら、酒・みりんを加える
酒・みりんを加えたら、しっかりと煮立たせてアルコール成分を蒸発させましょう。
⑤水分が抜けたら七味(またはラー油)と塩を入れて味を整える
最後は辛味と塩味を加えて、味を整えます。
ラー油の原材料には、ゴマ油が入っていますから、りんごの皮との相性が良いです。
また、味付けは七味でもOKです。
少しぴりっと辛い方が、りんごの甘みだけではありませんのでごはんに合うおかずへと変わります。
最後は、気持ち程度お塩を一つまみ振れば、りんごの皮を使ったきんぴらの完成です。
容器はドイツ製のおしゃれな「WECK」を使用
料理の保存容器は、ドイツ製のガラスで作られたブランド「WECK」を使用しています。
おしゃれな上に、食卓に並べるととても見栄えが良いので、料理の見栄えを気にする必要がなくとても便利です。
サイズも様々あり、用途によって使い分けられるのも嬉しいポイント。
毎日の食卓を彩る容器で、楽しく保存レシピを作りましょう。
「りんごの皮のきんぴらレシピ」で気を付けたいポイント
りんごの皮は、香りが強く、甘みもあります。
一般的な野菜とは異なりますので、林檎の皮を他の具材や調味料で味付けをすると、味が強すぎて美味しくないと感じることがありました。
そこで、りんごの皮を調理する際に気を付けたいのは、以下のポイントです。
- 醤油を入れ過ぎない
- 塩や白出汁だけではあっさり過ぎる
- 油はたっぷり加えた方が美味しい
- オリーブオイルやサラダ油より、ゴマ油が良い
- 酒や味醂を入れてに立たせる
- りんごの皮はなるべく細く切る
実際に私が試した調味料ですが、醤油を入れ過ぎるとりんごの味と喧嘩してしまうようです。
また一方で、塩や白出汁だけではあっさりし過ぎて、ごはんと食べるには物足りませんでした。
そこで、油をたっぷりと入れて熱した上で、調味料を加えると、りんごの皮がしんなりと火が通り、後から加えた調味料を受け入れて、味にまとまりがでました。
ただ、オリーブオイルやサラダ油よりも、ゴマ油の方がりんごの皮との相性が良いです。
香りや甘みが引き立ち、ただ甘い林檎ではなく、少し塩味のある林檎の皮に変わります。
さらに細くりんごの皮を切れば、味の濃さが半減しますので、他の野菜や調味料との味のバランスが良くなります。
まとめ
クセの強い林檎の皮ですが、美味しい調理法で料理してあげれば、毎日の食卓で食べたい一品を作ることが可能です。
ぜひこれらのポイントに気を付けて、りんごの皮を使った様々なレシピを試してみてくださいね。
▽こちらもおすすめ

