こんにちはamicoです。
悩んでにっちもさっちもいかない時、旅に出ると気分が変わるような気がします。
ひとり旅は、家族・パートナーとの旅行では味わえない、自分と向き合える時間を持てる良さがあります。
そこで今回は、女子ひとり旅に最高の場所「島根県」へ行ってきました。
なぜ島根?女子ひとり旅に選んだ3つの理由|ブログ
島根には女子ひとり旅にぴったりな条件が揃っている、と私は思います。
その条件とは、「美味しいパン屋」「いやしの場所」「パワースポット」の3つです。
島根の見どころを交えながら、詳しく解説していきます。
1.おいしいパン屋さんが多い
女子ひとり旅に「おいしいパン屋さん」は必須条件。
わたしだけだったごめんなさい。わたしには旅のおともに美味しいパンは欠かせないのです。
もしも出かけた先にお店がなくても、パンがあればいつでも食べられます。しかもおいしい!
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島根でパン巡りをしたとき、美味しいパン屋さんが多くて驚きました。
旅行日数が短いので、「せっかくなら毎日違うお店で食べよう」と思ったのですが、地域限定クーポンの「しまねっこペイ」が使えなくてもリピートするほど美味しいパン屋が見つかりました。
▽おいしいパン屋さん①「PANTOGRAPH」
松江しんじ湖温泉駅ちかくのパン屋さん「PANTOGRAPH」。駐車場は4台あるが、いつ行っても混んでいるので歩いて行った方が良さそう。(このお店で出会った、お気に入りのパンは別記事でご紹介)
▽おいしいパン屋さん②「HIDAKA」
石見銀山にあるドイツの本格パン「HIDAKA」も記憶に残る味でした。
固めのしっかりしたパン生地に、フルーツや木の実、野菜、チーズなどが練りこまれていて、
食べる時は「んんッ」と力を入れないとパンが嚙み切れないのだが、その硬さもクセになるほど美味しかったです。
2.心がおだやかになる場所
女子ひとりで旅をするなら、ボロボロになった体をしっかりいやしたい。
いやされるとき、気持ちが穏やかになり、嫌なことも少しずつ和らいでいくように感じます。
たとえば小動物がすやすや寝るかお、ロケーションの良いカフェ、露天風呂に浸かるなど、
いやされると、どうでもいいと思いたいことが本当にどうでもよくなる瞬間あります。
島根県には、心がおだやかになる素敵なスポットがあります。
・鳥や植物のテーマパーク「フォーゲルパーク」
・松江市と出雲市にまたがる湖「宍道湖(しんじこ)」
・美肌の聖地とも呼ばれる各地の「温泉」
・「島根県立美術館」と「足立美術館」
自然・アートを楽しめる場所がほんとうに多いのです。
宍道湖の夕日は絶景で、日常から離れたことを実感し、気持ちがリセットされました。
(夕日スポット・フォーゲルパーク・美術館の見どころは別記事でご紹介)
3.パワースポット
人生の満足度に人間関係はいつも関わっていて、いつだって人との悩みでストレスを溜めがちです。
もしも女子ひとり旅で、運気を上げたいと思っているなら、はやり島根は最適な場所です。
なぜなら、島根県にはあの有名なご縁結びのパワースポット「出雲大社」があります。
今の人間関係の運気、これから出会う運命のお相手など、ご縁結びに強い場所。
出雲大社周辺にはお店があるので、ゆっくり時間を取って観光するとより楽しめるでしょう。
島根県を訪れるきっかけは1冊の本だった
島根県を訪れたきっかけは、こちらの一冊の本でした。
かつて島根県の石見銀山で眠っていた古民家を改装し、そこに会社を立ち上げたひとりの女性の方の物語が書かれていました。
本のような暮らしに憧れて(実際に3回読みました!)この目で見るために石見銀山へ行ってきたのです。
石見銀山はタイムスリップした心温まる場所だった
石見銀山の街並みは、木造りで背の低い建物が並び、のどかな自然と近隣住民との距離の近さに懐かしさを感じました。
都会のコンクリートビルとは正反対の風景。
わたしが本を読んで憧れている、群言堂さんの本店の様子。
コンビニもスーパーも見られず、現代の感覚では「みんなどこで買い物してるの?」と気になるような、自然と共存した暮らしが見られました。
山のふもとに駐車場やバス停があり、山の頂へむかって坂道を歩いていくと、両脇に街並みが見られます。
まるで江戸時代にタイムスリップしたかのように、町全体が残す景観に歴史を感じました。
石見銀山は市内から離れているため、車を使う必要があります。
たどり着くまでに距離がありますが、新たな暮らし方に出会うきっかけにもなるので、旅の時間がある人にはぜひおすすめします。
ブログのまとめ
女子ひとり旅、と言うと、「訳アリですか」なんて言われるが、誰にだって人には言えない理由はある。
ひとりの時間に気づきを得ることは多いし、自分だけの時間が増えて新しい魅力に気付くことだってあるから、おかしなことじゃない。
女子ひとり旅は胸を張って、存分に楽しんでいい。
彼氏にフラれたって、職場でいじめられたって、自分がみじめに思えたって、旅をする権利はみな平等にある。
ひとり旅で自分をもっと好きになれますように。自分にも言い聞かせながら、旅先でパソコンを閉じます。では。
▽島根女子ひとり旅ブログ

