世界14ヶ国のサッカー代表チームの愛称まとめ!呼び方や由来、意味も

世界14ヶ国のサッカー代表チームの愛称まとめ!呼び方や由来と意味も

各国のサッカー代表チームには愛称(ニックネーム)があります。

ワールドカップやオリンピックなどの速報ニュースを見ると、愛称でチーム名が書かれていることが多いです。

そこで今回は、世界のサッカー代用チームの愛称を一覧でまとめました。

愛称の読み方や意味、由来なども分かりますので、ぜひ参考にしてください。

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世界のサッカーチームの愛称(ニックネーム・呼び方)まとめ

この記事でご紹介する、世界のサッカーチームの愛称(ニックネーム)はこちらです。

【サッカー代表チームの愛称】

  • 日本:Samurai Blue
  • フランス:Les Bleus
  • アルゼンチン:l’Albiceleste
  • クロアチア:Vatreni /l’Equipe au damier
  • イングランド:Three Lions
  • モロッコ:Lions de l’Atlas
  • ドイツ:La Nationalmannschaft/Mannschaft
  • スペイン:Roja
  • ベルギー:Diables rouges/ Red devils
  • ブラジル:Selection/ Canarinho
  • ポルトガル:A Seleçao das Quinas
  • コスタリカ:Ticos
  • オーストラリア:Socceroos
  • アメリカ:The Yanks/The Stars and Stripes/Team USA

次の章からは、愛称の読み方や由来などを詳しく解説していきます。

それでは、順に見ていきましょう。

1.日本代表サッカーチーム:Samurai Blue

サッカー代表チームの愛称まとめ

(出典:instagram)

日本男子代表サッカーチームの愛称・呼び方は、「Samurai Blue(サムライブルー)」。

「サムライ」という日本語は、翻訳される際も現地の言葉に訳されることはありません。

青と白のユニフォームにより、名前に「ブルー」の色が含まれています。

フランス語では、Les Samuraï Blueと書きます。

2.フランス代表サッカーチーム:Les Bleus

サッカー代表チームの愛称まとめ

(出典:instagram)

フランスのサッカー代表の愛称は「Les Bleus(レ ブルゥ)」。

シックでセンスの良い青のユニフォームが特徴的です。

les bluesは青の複数形を指します。サッカーだけでなく、ラグビーなど他の競技のフランス代表チームにも使われる愛称です。

また、サッカーにおいては、雄鶏をあらわす「Le coq(ル コック)」とも呼ばれます。

3.アルゼンチン代表サッカーチーム:l’Albiceleste

サッカー代表チームの愛称まとめ

(出典:instagram)

アルゼンチンのサッカー代表の愛称は「Albiceleste(アルビセレステ)」。

ラテン語で白はalbus、そしてスカイブルーはceleste。

つまり、アルゼンチン代表が白とスカイブルーのユニフォームを着ることから由来しています。

4.クロアチア代表サッカーチーム:Vatreni /l’Equipe au damier

サッカー代表チームの愛称まとめ

(出典:instagram)

クロアチア代表の愛称は「Vatreni(ヴァトレニ)」。

この言葉は、クロアチア語で「激しい」「強烈な」「派手な」という意味を持ちます。

また、クロアチア国旗の中央にある市松模様の紋章にちなみ「l’Equipe au damier」、日本語で表すと「市松模様のチーム」とも呼ばれます。

5.イングランド代表サッカーチーム:Three Lions

サッカー代表チームの愛称まとめ

(出典:instagram)

イングランドのサッカー代表の愛称は「Tree Lions」で、3頭のライオンという意味。

イングランド代表メンバーのユニフォームを見ると、紋章の部分に国花のバラと一緒に3頭のライオンのマークが見られます。

また、3頭のライオンは、イングランドの王室の紋章にも使われています。

フランス語では「les trois lions」と書きます。

6.ブラジル代表サッカーチーム:Selection/ Canarinho

サッカー代表チームの愛称まとめ

(出典:instagram)

サッカー大国ブラジルの愛称は、ご存じの通り「Selection(セレクション)」。

また、国旗や黄色と緑色のユニフォームにちなみ、Canarihno(カナリーニョ)と呼ばれることもあります。

ちなみにCanarihnoとは、ポルトガル語で「可愛いカナリア」という意味です。

7.モロッコ代表サッカーチーム:Lions de l’Atlas

サッカー代表チームの愛称まとめ

(出典:instagram)

モロッコの代表チームの愛称は「Lions de l’Atlas」。

アトラスライオンとは、モロッコの一部であるマグレブ山脈周辺に住んでおり、現在は野生では絶滅したライオンの亜種です。

ちなみに、モロッコ王国の紋章にもアトラスライオンは使われています。

8.ドイツ代表サッカーチーム:La Nationalmannschaft/Mannschaft

サッカー代表チームの愛称まとめ

(出典:instagram)

ドイツ代表のサッカーチームの愛称(呼び方)は「Nationalmannschaft(ナショナルマンシャフト)」。

チームを意味するドイツ語です。簡略名は、Mannschaft(マンシャフト)。

フランス語で書くと「la Nationalmannschaft」です。

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9.スペイン代表サッカーチーム:Roja

スペインのサッカーチームの愛称は、Roja(国旗の赤に由来する)

赤を意味するスペイン語で、国旗の色が関係しています。

ユニフォームにも赤が使われていることが特徴的。

フランス語では「La Roja」と書きます。

10.ベルギー代表サッカーチーム:Diables rouges/ Red devils

ベルギーのサッカー代表の愛称・呼び方は、フランス語で「Diable rouge」。

英語では「Red devils(レッド デビルズ)」つまり、赤い悪魔と呼ばれます。

1906年、ベルギーはフランスとオランダに勝利を果たし、ジャーナリストのPierre Walckiersは記事のなかで「vrais diables(本当の悪魔)」と表現をしました。

また、電気自動車で時速100kmを世界初めて通過したパイロットのCamille Jenatzyにも由来していると言われています。

ベルギーの公用語は、フランス語、オランダ語、ドイツ語の3つで、地域によって話される言語が異なります。

そのため、フランス語であるDiable rougeも広く知られた呼び方です。

11.ポルトガル代表サッカーチーム:A Seleçao das Quinas

ポルトガルのサッカー代表の愛称・呼び方は「Seleçao das Quinas」。

この意味は「盾のチーム」であり、ポルトガルの国旗の中心に描かれている盾に由来します。

12.コスタリカ代表サッカーチーム:Ticos

コスタリカのサッカー代表チームの呼び方・相性は「Ticos(ティコス)」。

コスタリカの原住民であるコスタリセンセスとも言われていますが、由来は非公式となっています。

フランス語で書くと「Les Ticos」です。

13.オーストラリア代表サッカーチーム:Socceroos

オーストラリア代表の愛称は「Socceroos(サッカールー)」。

この単語は、Soccer(サッカー)とKangaroo(カンガルー)を掛けあわせた造語です。

語源となったのは、1967年にジャーナリストのTony Horstead(トニー・ホーステッド)氏が付けたと言われています。

ちなみに、オーストラリアのオリンピックのチームはOlyroos、アイスホッケーのチームはHockeyroosと呼ばれます。

14.アメリカ代表サッカーチーム:The Yanks/The Stars and Stripes/Team USA

アメリカサッカー代表の愛称は様々あるようです。

The Yanksと呼ぶ人もいれば、Team USA、The stars and stripesとも呼ばれます。

ちなみに、The stars and stripesの由来は、青色の背景に赤と白い星で構成されるストライプ柄のアメリカ国旗が由来します。

まとめ

各国のサッカー代表チームの愛称(ニックネーム)をまとめました。

それぞれの国が呼び方を持ち、複数の愛称を持つケースも見られました。

深い歴史が関わっている由来も多く、各国の魅力が伝わるニックネームが名付けられています。

この記事を通して、サッカー観戦がより楽しみに感じる方が増えることを願っています。

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