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Ciao!イタリア語を独学するamiです。
この記事では1月から12月までの単語・読み方・略称を一覧表でまとめています。
イタリア語の「月光」や「月夜」の読み方、月にまつわる豆知識なども載せていますので、ぜひ参考にしてくださいね。
【イタリア語】1月~12月までの単語と読み方
まずは、イタリア語で1月から12月までの単語と読み方を見ていきましょう。
月 | イタリア語 | 読み方 |
---|---|---|
1月 | gennaio | ジェンナイオ |
2月 | febbraio | フェッブライオ |
3月 | marzo | マルツォ |
4月 | aprile | アプリーレ |
5月 | maggio | マッジョ |
6月 | giugno | ジュンニョ |
7月 | luglio | ルッリョ |
8月 | agosto | アゴスト |
9月 | settembre | セッテンブレ |
10月 | ottobre | オットーブレ |
11月 | novembre | ノヴェンブレ |
12月 | dicembre | ディチェンブレ |
月を表す単語の特徴
- 1月~12月の単語は全て男性名詞・単数形
- 複数形は無い
- 英語とは異なり、小文字から書き始める
次の章からは、さらに詳しく月の単語を見ていきましょう。
イタリア語の月の略称一覧
イタリア語の月は、英語と同じように「略称」があります。
ここでは、イタリア語の月の略称を一覧でまとめましたので、月の読み方を確認しましょう。
月 | イタリア語 | 略称 |
---|---|---|
1月 | gennaio | gen. |
2月 | febbraio | feb. |
3月 | marzo | mar. |
4月 | aprile | apr. |
5月 | maggio | mag. |
6月 | giugno | giu. |
7月 | luglio | lug. |
8月 | agosto | ago. |
9月 | settembre | sett. |
10月 | ottobre | ott. |
11月 | novembre | nov. |
12月 | dicembre | dic. |
基本的に、単語の頭文字3文字分が月の略称です。
ただし、9月のみ「sett.」と4文字であることに注意してくださいね。
イタリア語の月の由来と覚え方
イタリア語の月には、それぞれの由来や覚え方があります。
紀元前2世紀より前は、1年の始まりは3月からスタートしていました。
その理由は、戦いの神「マールス」を祭るため。
そのため、9月から12月までは、1年が3月からスタートした名残で、
- 7=septem⇒9月(settembre)
- 8=octo⇒10月(ottobre)
- 9=novem⇒11月(novembre)
- 10=decem⇒12月(dicembre)
が単語に含まれています。
ちなみに1月は、ローマ神話に出てくる守り神ヤーヌスの「Janus」に由来しています。
月の単語に使われる前置詞
ここでは、前置詞の使い分けについて確認していきましょう。
『~に』を表すイタリア語の前置詞
- a ~
- in ~
- nel mese del ~
〇月にを表す前置詞には、「a」または「in」を使います。
例をいくつか見ていきましょう。
・a gennaio
→1月に
・a ottore
→10月に
ただし、8月だけはa⇒adに変わります。
・ad agosto
→8月に
・in novembre
→11月に
nel ~ del 2020
→2020年~月に
・nel mese di novembre
→11月に
・nel maezo del 2020
→2020年3月に
・nell’ottobre del 2021
→2021年10月に
月の単語が母音から始まる時は、nell’に変化する点に注意が必要です。
イタリア語の月を覚えたら、実際に例文も見てみましょう。
文章を簡単に理解できるよう、名詞・動詞・形容詞の意味も解説していますので、ぜひ参考にしてくださいね。
・i fiori di aprile sono bellissimi.
⇒4月の花は美しいです。
- fiori:男性名詞「fiore(花)」の複数形
- sono:動詞「essere(~である)」の3人称複数形
- bellissimi:形容詞「bello」の絶対最上級
・Sono nato ad agosto.
⇒私は8月生まれです。
- sono:助動詞「essere」の1人称単数形
- nato:動詞「nascere(生まれる)」の過去分詞
・La temperatura di dicembre è fredda.
⇒12月の気温は寒いです。
- temperatura:「気温」の意味を持つ女性名詞
- fredda:「寒い」の意味を持つ形容詞の女性形
友達との季節のあいさつから、初対面の自己紹介時まで、月にまつわる単語は様々な場面で使われます。
知っているだけで日常生活で役立つ単語ばかりですので、ぜひ1月から12月までの単語は覚えておきましょう。
イタリア語・フランス語の「月」に関するQ&A
月の読み方だけでなく、月にまつわる単語も気になりますよね。
そこでここでは、月に関わる3つのQ&Aをご紹介します。
月にまつわるQ&A
- イタリア語で「月光」は何という?
- イタリア語で「月夜」は何という?
- フランス語で「月」という単語は?
それでは、確認していきましょう。
Q1.イタリア語で「月光」は何という?
イタリア語で「月光」は、
Chiaro di luna
(キアーロ ディ ルーナ)
「月光」という意味だけでなく、月影・月明かりといった意味も含まれます。
Chiaroは、名詞ならば「明るさ・光」、形容詞なら「明るい・澄んだ」という意味を持ちます。名詞と形容詞どちらも同じ綴りですが、Chiaro di lunaの場合は名詞です。
ちなみに、フランス語で月光は「Clair de lune」。イタリア語の「Chiaro di luna」と単語が似ていますよね。
あの有名なドビュッシーの曲「月光の光」は、フランス語で「Claire de lune」です。Youtubeにも載っていましたので気になる方はぜひご覧ください。
Q2.イタリア語で「月夜」は何という?
イタリア語で「月夜」は、
Notte di luna
(ノッテ ディ ルーナ)
Notteは「夜」という意味の名詞です。
Notte di lunaを直訳すると「月の夜」つまり、「月夜」となります。
ちなみに、イタリア語で「おやすみなさい」という挨拶は、「Buona notte」。
日本語に訳すと「良い夜を」といった感じです。パーティーの帰り際や友達との別れ際に、頻繁に聞きます。
Q3.フランス語で「月」という単語は?
フランス語で「月」は、
Lune
(リュンヌ)
Luneは女性形・単数の名詞なので、定冠詞を付けると「La lune」と書きます。
18世紀のフランス民謡に、「Au Clair de la Lune(月の光に)」という曲があります。
フランスでは子供の頃にこの民謡を聞く機会があり、大人になっても歌える方も多いです。
曲の中で「Lune」という単語が頻繁に出てきますので、興味のある方はぜひ聞いてみてくださいね。
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まとめ
イタリア語で月の表現が分かれば、自己紹介やデートの計画時などに、相手に想いを伝えることが可能です。
この記事では1月から12月までの「単語・読み方・略称」を一覧表でまとめました。
また、イタリア語での実践で使える知識もご紹介しています。
月にまつわるイタリア語の豆知識も解説していますので、ぜひ知識を深めて、日常生活で役立てましょう。
それでは、A presto(またね)!
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