畑をはじめる女子必見!農作業のおしゃれな服装と必須アイテムを大公開

畑をはじめる女子必見!農作業のおしゃれな服装と必須アイテムを大公開

畑をはじめたいけど、どんな服装をしたらいいの?

農作業って汚れるイメージがあるけど、おしゃれも楽しみたい…!

畑では服が汚れるイメージがありますが、少しでもおしゃれしたい!とも思いますよね。

そこで、畑が大好きな20代である筆者が、若い目線で畑のおしゃれな服装をご紹介します。

これまでに買って良かったと思える日焼け対策のアイテムも載せています。

これから畑をはじめてみたい女性の方は、ぜひ参考にしてください。

どんな服装をしたらいいの?農作業におすすめの服装

まずは、農作業をするときにおすすめの服装からご紹介します。

【農作業におすすめの服装】

  1. 長靴
  2. 手袋
  3. マスク
  4. 帽子
  5. 長袖・長ズボン

これまで色々な農作業服を購入してきましたが、すぐに穴が開いたり、長持ちしなかったりと失敗を繰り返してきました。

そこで、私が実際に使って良かった!と思える農作業服を1つ1つご紹介していきます。

1.長靴

靴は撥水性の高い長靴がおすすめです。

私は、気候や作業時間によって長靴を使い分けているのでご紹介します。

農作業のおしゃれな服装

右から順に、

  • 「WBSJ」のブーツ:通気性が良く蒸れにくいので暑い日用
  • くるぶし丈の長靴:少しだけ作業をする日用
  • 厚手の長靴:寒い日用

天気や気温によって長靴を変えることで、コンディションが整い、畑作業がスムーズに行えると感じています。

暑い日には足が蒸れますし、寒い日には足先が凍ってしまいそうなほど寒いので、ぜひ調節できる長靴を用意されてみてください。

2.手袋

手袋には、農作業用の内側がゴム製、外側が通気性の良いメッシュ生地のものがおすすめです。

長く使っていると1年に1回のペースで穴が開くので、そのたびにAmazonでこちらを購入しています。

農作業のおしゃれな服装

また、草取りのように摩擦が強い作業には、なるべく「厚手のゴム手袋」を使うようにしています。

>>厚手のゴム手袋

どんな手袋がおすすめ?種類別のメリット・デメリットまとめ

他にも色々な手袋があるため、どの手袋を使うべきま迷いますよね。

そこで、これまでの経験をもとにメリット・デメリットを一覧にまとめて見ました。

種類評価デメリットメリット
ゴム&メッシュ生地種類が少ない・コストがかかる通気性が良いので蒸れにくい・細かい作業ができる・薄手なのに丈夫・滑りにくい・洗える
ゴム手袋(厚手)蒸れやすい破れにくい・草取りや水仕事に使いやすい・寒い時期でも暖かい
軍手 △雨に弱い・汚れが付きやすいコストが安い
使い捨てのゴム手袋 △破れやすいので何枚も必要・蒸れやすい使い捨てなので清潔
素手爪が汚れる・怪我しやすいコストがかからない・細かい作業ができる

素手で土を触ると、爪が汚れるうえに、手も荒れやすいです。

軍手は、クワやスコップを持つ時は良いですが、雨上がりの土を触るとすぐに汚れるのでおすすめしません。

そのため、先ほどご紹介した「ゴム&メッシュ生地」の手袋が最も使いやすいと感じています。

3.日焼け・土ほこり対策マスク

普通の使い捨てマスクでもOKですが、通気性が悪いので、作業している間に暑苦しくなります。

また、UVカットの効果がないマスクだと、日に焼けてしまうので注意が必要です。

そこで私が使用しているのは、アウトドア用に作られた通気性とUVカット効果が高いこちらのマスクです。

農作業のおしゃれな服装

顔回りと首元がしっかりガードされているので、このマスクにしてから日焼けが軽減されました!

おしゃれなデザインなので、車の運転時などの普段にも使っています。

農作業では汗をかきますが、洗える素材であるのも、使いやすいポイントです。

>>UVカットマスク

4.帽子

色々な畑用の帽子を買ってきましたが、一番使いやすいと感じているのは、ツバが広めの帽子です。

中でも気に入っているのが、UVカットを遮断してくれる日焼け対策のある、こちらの帽子です。

農作業のおしゃれな服装

1日畑をすると帽子に汗と土が染み込み汚れてしまうのですが、布地なので気軽に洗濯ができるのも嬉しい点です。

風が強い時には、自分でゴムを付けて飛ばないようにしています。

ちなみに洗濯ができてUVカットがされていれば、どんな帽子でも良いと思っています。

5.長袖・長ズボン

長袖と長ズボンはサロペットがおすすめです。

created by Rinker
エスケープロダクト(SK Product)

機能性に優れているだけでなく、価格が安く、デザインもとってもおしゃれです。

私が愛用している畑用のサロペットは、かれこれ5年以上使っています(笑)

耐久性も高いため、畑仕事でも安心して使用できるのがメリットです。

【補足】環境によって服装を変えるのがポイント

長袖・長ズボンは、畑の環境によって選ぶのがポイントです!

たとえば、虫が多い場所では厚手のズボン、虫が少なく暑い日には通気性重視のズボン(レギンスなど)を選んでいます。

以前、やぶ蚊が多い竹林に囲まれた畑を借りていたのですが、やぶ蚊は布を平気で突き抜けて刺してくるので注意が必要です。

その時身に着けていた、薄手の長袖やレギンス、靴下の下の肌は、ほとんど蚊に刺されていました…!

(後日、厚手の生地の服を着て行ったら、無傷で帰宅することができました!)

虫や暑さなど畑によって環境が異なりますので、ズボンはその土地に合わせて選択することをおすすめします。

【注意点】農作業の服選びで気を付けたいこと

これまで服装についてご紹介してきましたが、選ぶ際に気を付けたいことを3つ取り上げます。

  • 虫刺され対策
  • 日焼け対策
  • 汚れ対策

まず1つは、虫刺され対策です。肌の露出が広いと、アブや蚊、蜂などの虫に刺される危険性が高まります。

時には蚊に顔や耳を刺されることもありましたので、虫の多い環境では十分に注意してください。

2つ目は、日焼け対策です。長時間屋外で作業をするため、帽子や日焼け止めなどの日焼け対策もしっかり行っておきましょう。

最後は、汚れ対策です。服は汚れるため、洗える生地のものや、汚れが目立たないカラーの服を選ぶことをおすすめします。

また、洋服だけでなく、土などで顔が汚れたり、汚れた空気を吸って喉を痛めるケースもあるので、マスクは必須です。

服装以外で用意しておきたい!農作業の必須アイテム

農作業のおしゃれな服装

農作業をする際に、服装以外で用意をしておきたいアイテムはこちらです。

【農作業で持っておきたいアイテム】

  • 飲み水
  • タオル
  • 日焼け止め
  • ウェットティッシュ
  • ショルダーバック
  • 携帯(または、時計)

畑がある土地は、市街地から離れた場所が多いため、近くに自動販売機がないことがあります。

そのため、いつでも水分補給ができるように、飲み水は用意しておきましょう。

ショルダーバックは、貴重品を入れに役立つので持っておくことをおすすめします。

created by Rinker
Manhattan Portage(マンハッタンポーテージ)

また、農作業をしていると、時間が分かりづらいです。

作業に夢中になってあっという間に時間が過ぎてしまうことがあるため、時間が分かる携帯や時計を身に着けておくと良いでしょう。

買って良かった!農作業の日焼け対策に効果的なアイテム6つ

最後に、何年も畑づくりを経験して、個人的に「買って良かった!」と思う日焼け対策アイテムをまとめました。

大切なお肌を守るためにも、日焼け対策のアイテムをぜひ活用されてみてくださいね。

日焼け対策1.ウォータープルーフの日焼け止め

日焼け対策に効果的なアイテム

畑仕事では汗をとにかくかくので、せっかく塗った日焼け止めも、数時間すれば落ちやすいです。

そこでウォータープルーフならば、汗をかいても落ちにくい特徴があるため、農作業をする場合にぴったりです。

ちなみに私は、顔だけでなく、腕・首・足首などの露出しやすい場所にもしっかり塗るようにしています。

資生堂のスプレータイプの日焼け止めは、さらっとしていて手で塗る必要がないため、暑い季節でも気持ちよく使用できるのが個人的におすすめです。

スプレータイプの日焼け止め「SUNMEDIC」

ウォータープルーフの日焼け止め「ANESSA」

日焼け対策2.ツバが広い帽子

日焼け対策に効果的なアイテム

1日中外で作業をするため、ツバの広い帽子は欠かせません。

帽子を選ぶときは、首の後ろや耳のあたり、横顔などがしっかりガードされるかを確認してみてください。

ツバが広いことで、日焼けを防ぐだけでなく、暑さもしのげるというメリットも得られます。

日焼け対策3.UVカットの首まで隠れるマスク

日焼け対策に効果的なアイテム

紫外線をカットしてくれて、顔や首まわりをしっかりガードするアウトドア用のマスクがあります。

使い心地は、薄い生地で風通しが良いです。このマスクを着けてから、日焼けが軽減されたのが嬉しかったです。

また、農作業では汗をかきますが、洗える素材なので、使い捨てのマスクよりもコスパが良いと感じています。

デザインはおしゃれなので普段使いもできますし、カラーも様々あるため、ぜひあなたに合ったUVカットマスクを探してみてくださいね。

日焼け対策4.腕カバー

薄着で作業したい時に、腕カバーがあると日焼けを少しでも防いでくれます。

腕まわりの汚れをカバーしてくれるので、一石二鳥です。

一般的に売られている腕カバーには、長さ・厚さが異なる様々な種類があります。

ちなみに私が使用している腕カバーは、長め(36㎝前後)で薄手生地のものを使用しており、ゴムの締め付けは緩めに調節をしています。

日焼け対策5.手首まで隠れる手袋

農作業のおしゃれな服装

すでにご紹介していますが、手首まで隠れる手袋は、手の日焼けを軽減できるのでおすすめです。

私はよく手袋をするのが面倒で、素手で草取りをすることがあります。

しかし、だんだんに手にシミが増えるようになったので、日焼けを気にする方には素手はおすすめしません..

たとえUVカットでなくても、素手で作業をするよりは、手袋をした方が日焼けは十分に防げます。

日焼け対策6.フェイスマスク

農作業の日焼け対策

農作業をした日は、必ずと言っていいほど、美容液たっぷりのパックで肌を労わります。

日焼けにより、肌はかなりダメージを受けているため、栄養の補給は欠かせません。

日焼けに特化したマフェイスマスクは、美容成分が豊富でスキンケア作用が高いのが特徴です。

スキンケアをせずに放置すると、シミやシワの原因にもなるため、農作業をしたらその日のうちにケアしましょう。

まとめ

はじめて農作業服をインターネットで探した時、つなぎのような実用性重視な服ばかりで、お世辞にもおしゃれとは言えない印象を持ちました。

また、女性向けの農作業服の種類が少ないため、何を着たらいいのが全く想像がつきませんでした。

どりあえず、日焼け・虫刺され対策ができる服装をそろえて畑をしていましたが、内心「やっぱりおしゃれを楽しみたい!」という願望がありました。

そこで、自分なりにAmazonや楽天などのインターネットショッピングで、気になる帽子・手袋・服を買いそろえ、今に至ります。

この記事では、そんな私が失敗を経験して学んだ、女性におすすめのおしゃれな畑の作業服をご紹介しています。

実用性も重視して選んでいますので、これから畑をはじめたい方は、ぜひ参考にしてくださいね。

▽こちらもおすすめ

家庭菜園を借りるにはどうすればいい?畑を探す6つの方法と相場や注意点 家庭菜園を借りるには?畑が見つかる6つの探し方と相場や注意点 まずは土づくりから!畑の土をつくる7つの手順を写真付きで解説 まずは土づくりから!畑の土をつくる7つの手順を写真付きで解説