子宮頸がん円錐切除術を受けるため、2泊3日入院をしました。
円錐切除術後は、食事の制限がないため、いつも通りの料理を食べられます。
実際に入院を経験して食事の撮影をしましたので、どんなものを食べたのかをご紹介します。
円錐切除術後の食事が気になる方は、ぜひ参考にしてください。
【子宮頸がん円錐切除術の入院】二泊三日の食事まとめ
円錐切除術で全身麻酔を受けたため、翌日の12時まで食事は食べられませんでした。
詳しくは、こちらのブログで解説していますので、あわせてご覧ください。

それでは、円錐切除術後の病院食を時系列に沿ってご紹介していきます。
円錐切除術後1日目の食事・昼食
はじめての食事は、子宮頸がん円錐切除術を受けた翌日の昼食でした。
手術後ですが特に食事の制限はないため、通常のメニューが提供されます。
白いご飯、ナスの炒め物、春雨サラダ、揚げ物、ゼリーでした。
手術のために絶食していたため、とてもお腹がすいており、あっという間に完食しました。
驚いたのは、手術後1回目の食事から揚げ物が出てきたことです。
揚げ物を見て「もう、自由に食べて大丈夫なんだ」と、悟りました(笑)
円錐切除術後1日目の食事・夕食
円錐切除術後1日目の夕食です。
ごはん、豆腐のお味噌汁、煮びたし、野菜炒め、卵の炒め物でした。
絶食してからの食事だったため、腸が活発に動き出したのか、食後のおならが多く感じました。
便秘を解消するためにも、この日の食事はよく噛み、時間をかけて食べました。
円錐切除術後2日目の食事・朝食
円錐切除術後2日目の朝食です。
この日は朝から焼き鮭と、山菜の煮物が出ました。
入院は費用が掛かりますが、術後家事もままならない状態でも、栄養バランスの良い食事をとれるのは有難いです。
1日でも早く体力を回復させるつもりで、時間をかけてでも残さず完食しました。
円錐切除術後2日目の食事・昼食
円錐切除術後2日目の昼食頃から、徐々に体を自由に動かせるようになりました。
術後は、食事のたびに起き上がるのが精一杯でしたが、食事を摂れたことで体力が段々と戻っていました。
この日の昼食は、魚の味噌煮、わかめの酢の物、そぼろと野菜の煮物、ごはんです。
円錐切除術後2日目の食事・夕食
円錐切除術後2日目の夕食は、卵と野菜の炒め物、野菜の煮物、ごはん、味噌汁、梅干し、ヤクルトでした。
この頃には、食欲が十分に増し、あっさりした病院食が続いたために、揚げ物や肉などのガッツリ系の食事を食べたい気持ちになっていました。
言い換えれば、術後2日目には普段通りの食事が恋しくなったので、「退院しても問題ない」と自信が持てるようになりました。
円錐切除術後3日目の食事・朝食
子宮頸がん円錐切除術後の病院食で最後の食事です。
ごはん、味噌汁、ポテトサラダ、豆腐のあんかけ、牛乳です。
退院後も食事制限はないため、自由に食事を摂りました。
円錐切除の退院後は、デリバリーを活用
円錐切除術を終えて帰宅してからは、出血の心配によりほとんど料理ができませんでした。
キッチンまで歩いて、野菜を切ったり、お湯を沸かしたりするだけでも、出血が見られたからです。
そのため、食事はデリバリーサービスの「わんまいる」を利用して負担を減らしました。
国産食材が使われ、合成保存料や着色料も不使用なので、安心して家族と一緒に食べられました。
料理は個食パックになっているので、湯せんや流水解凍をするだけで、食べられるのが嬉しい点でした。
体を動かさずに体にやさしい料理を用意できるので、術後で辛いときは無理せず「わんまいる」に頼ってみてくださいね。
子宮頸がん円錐切除術後における食事の特徴
円錐切除術後の病院食は、野菜を中心とした栄養バランスの良いメニューでした。
主食はパンではなく、白いご飯が多く、ボリュームも十分なほどありました。
初日から揚げ物がでたことからも分かる通り、食材の注意点は特にありません。
しかし、自由に食べて良いからと言って、栄養バランスが偏れば、傷口の治りも遅れてしまいます。
体を回復させるためにも、栄養バランス良く食べることが大事だと感じています。
この記事が、円錐切除術後の食事に不安を抱いている方の参考に、少しでもなれば嬉しいです。
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