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- 葉ものを放置していたら、元気がなくなってしまった…
- 収穫した葉がしなびてきた…
葉ものを収穫してから放置をすると、時間とともに元気がなくなりますよね。
私は畑作業をしている間に収穫したレタスを放置していたら、日差しが暑くて数分でしんなりしていた…という経験があります。
しかし、あることをしたら野菜が元気に回復しました!
そこで今回は自分の失敗をもとに、根の付いた萎びた野菜を回復させて、鮮度を取り戻す方法をご紹介します。
元気のない葉ものが回復しますので、ぜひ参考にしてください。
〇〇するだけ!しなびた葉物野菜を回復させる方法
しなびた葉ものは「もうだめだ…」と諦めて、捨てないでくださいね。
あることをするだけで、しなびた葉に鮮度が戻り、回復させることが可能です。
その方法とは…「水につける」ということです。
たとえば、以下のような葉物野菜での回復が見込めます。
水で回復しやすい葉物野菜
- レタス
- サンチュ
- ミント
- パセリ
- バジル
- セロリなど
実際に、どれくらいの効果があるのかをご紹介します。
【Before】日差しを長時間浴びて元気のないレタス…
こちらは、一日中太陽の下で放置された、根のついたレタスです。
しなしなとしており、元気はなく、鮮度もかなり落ちているように見られます。
根が付いているので、水につけたら回復するのではと思い、根元の土を軽く取り除いて家に持ち帰って実験してみることにしました。
【After】水に数時間つけたらレタスが回復!
水にレタスを付けてみたところ、数時間後に葉が大きく開くようになりました。
しなびた葉にも鮮度が戻り、艶とハリが見られます。
根が付いている場合は、根が水を吸い上げられるように、根の部分にだけ水を与えるのがポイントです。
【補足】根がない場合は、葉を水につけても効果あり!
根が付いていない葉物の場合、葉を直接水につけるやり方でもOKです。
たとえば、収穫後5時間ほど日光に当たったミントの葉を水につけてみました。
ミントの葉は見事に回復し、鮮度を取り戻していることが分かります。
しかし、水につけただけでは、回復しないケースもあります。
そこで、あわせて知っておきたい注意点についてもご紹介します。
葉物野菜の鮮度を回復させる時に注意したい2つのこと
葉物野菜の鮮度を回復させる時に注意したいことをご紹介します。
注意1.収穫から数日経過した野菜は水につけても回復しないケースが高い
葉物野菜が収穫から長時間経過している場合、水につけても回復しないケースがあります。
この理由は、完全に水分が抜けると植物は生きていないので、いくら水を与えても生き返ることはないからです。
根に土が付いている葉物野菜は、比較的長生きをしますが、根が切れており葉だけの場合は、寿命が短いので注意をしてください。
注意2.水は毎日とりかえる
葉物野菜に触れている水は、毎日とりかえるようにしましょう。
水が汚れてしまうと、葉が茶色や黒に変色して腐る原因になるためです。
【NG!3日間水を放置したミントの葉】
時間とともに鮮度は落ちますが、水を変えるだけで保存期間を少しでも伸ばすことが可能です。
まとめ
収穫後にシワシワになった葉物野菜は、「鮮度が落ちたから捨ててしまおう…」と、捨てないようにしてください。
しなびた葉物野菜は、水につけることで鮮度を取り戻せるケースがあります。
根が付いている場合は根に水がつくように、葉だけの場合はそのまま水に入れるだけでOKです。
ただし、収穫から日数が経過しているものや、葉が黒くなっている場合は、回復できない場合もあるので注意が必要です。
野菜を大切にいただくためにも、元気のない葉物野菜は、捨てる前にまずは水に入れて回復するかどうか様子を見てみてくださいね。
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