家族に関するイタリア語まとめ!家族紹介で役立つ単語・呼び方20選

家族に関するイタリア語まとめ!家族紹介で役立つ単語・呼び方20選

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Ciao!イタリア語を独学するamiです。

今回は「家族」をテーマに、イタリア語で身近な人を表す言葉をご紹介していきます。

家族にまつわるフレーズを知っておくと、友達に家族を紹介できたり、ホームステイ先での家族紹介を聞き取れたりと、とても役に立ちます。

単語の豆知識や文法もご紹介していますので、疑問を残さずにスッと理解できるよう工夫しています。

ぜひ単語やフレーズを覚えてみてくださいね。

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イタリア語で「家族」を表す単語20選

まずは、家族を表すイタリア語をご紹介します。

日本語イタリア語発音
la figliaラ フィッリィャ
息子il figlioイル フィッリィョ
妹,姉,姉妹la sorellaラ ソレ-ラ
弟,兄,兄弟il fratelloイル フラテ-ロ
la madreラ マードレ
il padreイル パードレ
おばあさんila nonnaラ ノンナ
おじいさんil nonnoイル ノンノ
叔母(おば)la ziaラ ツィーア
叔父(おじ)lo zioロ ツィーオ
una moglieウナ モッリェ
un maritoウン マリート
姪(めい)une nipoteウナ ニポーテ
甥(おい)un nipoteウン ニポーテ
いとこun cuginoウン クジーノ
両親dei genitoriデイ ジェニトーリ
子どもたちdei bambiniデイ バンビーニ
家族una famigliaウナ ファミッリィャ
花嫁una sposaウナ スポーザ
花婿un sposoウン スポーゾ

実際に自分で聞いた発音を記入しているため、誤りがあるかもしれませんので、カタカナ発音は参考程度に留めていただけたらと思います。できればネイティブの発音をご紹介できればベストなのですが…!

【発音注意】「gli」は「リィ」と読む

文頭以外に「gli」と出てきたら、発音は「グリィ」ではなく「リィ」に近い発音なので注意してください。

例えば、先程ご紹介したこちらの単語です。

  • figlio(フィッリィョ)
  • figlia(フィッリィャ)
  • moglie(モッリェ)
  • famiglia(ファミッリィャ)

発音記号は、小文字の「y」を逆さまにした[ʎ]と記載します。

※ただし、文頭に来る「Gli」はそのまま「グリ」と発音します。

イタリア語で「兄・弟」「姉・妹」は何と言うの?

フランス語で家族を紹介しよう!兄弟・姉妹などの15の単語とフレーズ

実はイタリアでは、下の名前で呼び合うのが一般的なため、「お兄さん」「お姉さん」といった、上下関係を伴う呼び方をしないそうです。

そのため、年の差を区別する呼び方はありますが、あまり使われる頻度が少ないとのこと。

兄・弟・姉・妹の単語は、年上の場合に「maggiore(マッジョーレ)」を、年下の場合に「minore(ミノーレ)」を単語の後に付けるだけ。

il fratello maggiore
il fratello minore
la sorella maggiore
la sorella minore

「maggiore」と「minore」の意味とは?

maggioreは、「grande(大きい)」の比較級で、「~より大きい」「年上の」の意味を持つ形容詞。

ちなみに、単語の前にLagoを付けると、イタリアとスイスにまたがる「マッジョ―レ湖」の固有名詞「Lago Maggiore」になります。

minoreは、「piccolo(小さい)」の比較級で、「~より小さい」「年下の」という形容詞。名詞では、「未成年者」という意味も含みます。

どちらも同じつづりで名詞としても用いられます。

イタリア語で家族を紹介!初対面で使える簡単なフレーズ

イタリア語で家族を紹介!初対面で使える簡単なフレーズ

ここでは、家族を紹介するための2つのフレーズを覚えましょう。

初対面の人に自分の家族を紹介するときは、こちらのフレーズが便利です。

Questo è mio (クエスト エ ミオ)+男性名詞.

⇒彼は私の~です。

Questa è mia (クエスタ エ ミア)+女性名詞.

⇒彼女は私の~です。

Questo(クエスト)/Questa(クエスタ)は、「これ・この人」を表す「指示代名詞」です。

mio(ミオ)/mia(ミア)は、「私の」を指す「所有形容詞」です。

名詞の性・数によって、単語の語尾が変化している点に注意しましょう。

「è」は、英語で言うBe動詞(~である)の意味です。

こちらの動詞が気になる方は記事後半で解説している『>>「è」って何の意味?』をご覧ください。

イタリア語で家族を紹介するフレーズ例

それでは、初めにご紹介した家族の単語を当てはめて、例文を作成していきましょう。

男性名詞を含む例文

Questo è mio padre

⇒彼は私の父です。

Questo è mio zio

⇒彼私ので叔父す。

Questo è mio nipote

⇒彼は私の甥です。

Questo è mio fratello.

⇒彼は私の兄弟です。

Questa è mia madre

女性名詞を含む例文

⇒彼女は私の母です。

Questa è mia zia

⇒彼女は私の叔母です。

Questa è mia nipote

⇒彼女は私の姪です。

Questa è mia sorella.

⇒彼女は私の姉妹です。

nipote」は姪も甥も同じ単語のつづりです。単語にかかる指示代名詞や形容詞によって、性別を区別します。

「è」って何の意味?動詞「Essere」の意味と活用形

「è」って何の意味?動詞「Essere」の意味と活用形

イタリア語は、フランス語やスペイン語と同様、主語によって動詞が変化する言語です。

イタリア語の動詞「Essere」は、英語でいうBe動詞。

頻繁に使う単語なので、覚えておくと便利な単語です。

動詞「Essere」の現在形の活用

日本語イタリア語読み方
私は~ですIo sonoイオ ソーノ
あなたは~ですTu seiトゥ セイ
彼は~ですLui èルイ エ
彼女は~ですLei èレイ エ
私たちは~ですNoi siamoノォィ シアーモ
あなた達は~ですVoi sieteヴォィ シエーテ
彼らは~ですLoro sonoローロ ソーノ

なるべくカタカナは読まず、単語を読んでスッと頭に入るよう、何度も繰り返して覚えましょう。

そして、これで先程の謎が解けましたね!

「Questo è mio padre」の「è」は、三人称単数の「彼は・彼女は~です」の動詞でした!

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最後に

フランス語を一度学んだことがあると、「イタリア語がフランス語に似ている」という感覚を何度も体感します。

今では、イタリア語学習は「フランス語のあの文法かな~?」「この単語どこかで聞いたことがあるな~?」となぞ解きをしている感覚が大好きです。

今後も、すぐに使えるフレーズだけでなく、自分がつまずいたり、悩んだりした部分を文章化してまとめていきたいと思っています。

同じ悩みで困っている方が、ぜひこの記事で解決の糸口が見つかることを願っています。

ami
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それでは、A presto(またね)!

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