こんにちは、amiです。
病気にかかる前は「保険なんて入らなくても大丈夫」と考えがちですが、
いざ病気になってみると、保険の有難さに気づきました。
そこで先日、数年前に患った子宮頸がんが完治したため、いざ保険に加入しようと決意。
保険の加入を申し込みましたが、断られてしまい加入できませんでした。。
この記事では、なぜ加入できなかったのか、どんな保険に申し込んだのかなどを詳しく解説していきます。
私と同じように、保険でお悩みの方の参考に少しでもなれば嬉しいです。
加入を断られた保険は「県民共済」
子宮頸がんの手術を受けて約2年が経過。
2年間一度も子宮がん検診の結果で異常が現れなかったことから、保険への加入を考えていました。
加入先の保険は県民共済です。この理由は、
- 最低限のプランは1,000円~と値段が安い
- 追加で医療特約や新がん特約などの保証も受けられる
- 県が提供するサービスなので安心
- 直近1年以上、病気やケガがない場合に加入できる
などから、県民共済に決めました。
しかし、電話で加入できるか相談したところ・・・
県民共済に保険加入を断られました。
保険の加入を断られてしまいました。
その理由は、こちらの加入条件の記載に基づきます。
2.慢性疾患(*1)の診断を受けている、もしくは医師から治療をすすめられている。
または慢性疾患が治ってから5年以内である。
(健康告知内容から一部引用|県民共済)
コールセンターの方によると、子宮頸がんは慢性疾患(まんせいしっかん)に該当するそうです。

そもそも慢性疾患とは、徐々に発症して治療も経過も長期に及ぶ疾患のことを指します。
私は子宮頸がんが完治してから約2年なので、条件に記載されている5年に満たなかったのです。
医師による診断書があれば一部加入できる|県民共済
また、コールセンターの方によると「医師の診断書があれば一部のコースに加入できる」とも言われました。
県民共済の保険コースには、
- 入院や死亡保障をまかなえる「総合保障コース」
- 手術や先進医療に対応した「特約コース」
こちらの2種類があります。
そして診断書を提示した場合、加入できると言われたのは「総合保障コース」のみ。
つまり、残念ながら特約コースは申し込みができないそうです。
私が必要としていた手術費の保証は特約コースにて受けられるため、今回は申込を見送ることにしました。
保険の加入条件はチェックしておくべきだった。
県民詳細の加入条件は様々ありますが、中でも気になる条件を1つご紹介します。
5.手術を受け、治ってからまだ1年以内である。
(健康告知内容から一部引用|県民共済)
言い換えると、過去1年以上手術を受けていない人は、申し込みの対象になるということ。

私の場合、現時点で最後の手術を受けたのは2年前なので、この条件はクリアしていました。
しかし前述した通り、こちらの条件を満たしていても、
子宮頸がんが慢性疾患とみなされるなどの、他の加入条件を満たしていない場合は断られてしまうのです。
保険の加入条件は見落としがちな内容が多いので、隅々までチェックしておく必要があることを学びました。
「とりあえず」は損をする!2ヶ月前払い制度にも気を付けて
保険の支払制度にも要注意です。
よく見られるのが、申し込んだ初めの月に翌月と翌々月分の2か月分を前払いで振り込む制度(月掛金2ヵ月分)です。
こちらは、1ヶ月目で退会した場合でも、2ヶ月分支払わなければなりません。
「とりあえず申し込んでみよう」と申込み、すぐに退会した場合は損してしまいます。
支払方法もよく確認したうえで、保険会社を決めるのが賢い方法だと分かりました。
自分に合った保険を無料で探せる「保険コネクト」
一度病気になってしまうと、加入できる保険が限られてしまいます。
私の失敗談のように、加入したい保険にも断られるケースもあります。
もし「自分に合った保険を探している」という方は、「保険コネクト」というサービスがおすすめです。
数ある保険を比較してもらえる上、保険コネクトの相談料は無料。
私も「保険コネクト」を利用しましたが、アドバイザーの方が親身になって保険を探してくださるので心強いと感じました。
将来の自分のために、どんな保険に加入できるのか・相場はいくらなのかを把握しておくと安心ですね。
この記事を通して、子宮頸がんで悩んでいる方が自分に合った保険に出会えることを願っています。