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佐渡の相川地区でおしゃれなレストランをお探しですね。
相川地区でランチするなら、雰囲気がとっても素敵な「京町亭」というお店をおすすめします。
古民家を改装した温かなぬくもりと、窓からは日本海の海を一望できるレストランです。
この記事では、佐渡在住の筆者が実際に体験した、京町亭でのランチの様子を写真付きでご紹介します。
「佐渡の相川地区でおすすめのレストランを探している」という方は、ぜひ参考にしてくださいね。
佐渡・相川地区にある古民家レストラン「京町亭」
佐渡ヶ島の西側に位置する、歴史ある地域「相川」。
相川地区には、佐渡の観光名所である「佐渡金山」「浮遊選鉱」のある場所です。
歴史的な建造物は、観光名所のみならず、住宅街にも残されています。
そんな魅力的な地域の一角に、古民家空間を愉しめるレストラン「京町亭」があります。
臙脂色の「のれん」と、自然の形を帯びた木の看板から、すでにおしゃれな雰囲気が伺えます。
さて、そろそろ中に入ってみましょう。
京町亭のランチメニュー
京町亭のメニューは、どれも佐渡産の食材が使われています。
メニューは豊富で、パスタやグラタン、ハンバーグ、オムライスなどがあります。
今回は、筆者が注文したこちらのメニューをご紹介します。
- 佐渡産カキのシーフードグラタン(パン付き)
- 3月のおすすめスパゲッティ|佐渡産カキのクリームスパゲッティ
- 佐渡産わかめの和風スパゲッティ
- 季節の野菜とアンチョビのスパゲッティ
- スープとサラダのセット
写真付きで見ていきましょう。
佐渡産カキのシーフードグラタン(パン付き)
佐渡島の東に位置する加茂湖(かもこ)では、牡蠣の養殖がおこなわれています。
冬から春にかけて、加茂湖の周辺では牡蠣小屋を愉しむこともできるのです。
そんな佐渡の新鮮な食材を使用した、牡蠣のシーフードグラタン。
牡蠣と相まって濃厚なクリーミーさを味わえる一品でした。
グラタンの他には、パンも付いてきます。
最後は、お皿に残ったクリームを、パンですくいながら食べるのが個人的に大好きな食べ方です。
3月のおすすめスパゲッティ|佐渡産カキのクリームスパゲッティ
毎月、旬の食材を使用したスパゲッティのメニューがあります。
メニューには「今月のおすすめスパゲッティ」と記載されています。
2021年3月に筆者が訪れた時は、佐渡産カキを使用したクリーミーなスパゲッティでした。
たっぷりのチーズと生クリームに、牡蠣・ほうれん草・ベーコンも加わり、贅沢なメニューでした。
佐渡産わかめの和風スパゲッティ
筆者お気に入りの「佐渡産わかめの和風スパゲティ」。
わかめが入ったパスタを初めて食べたのですが、ダシが効いていて本当に美味しい。
わかめのコクだけでなく、海苔やあさり、かつお節からもダシが取れていて、クセになる味でした。
また、パスタに和風だしの味がしっかりついていて、パスタを噛むたびに美味しさを感じられました。
季節の野菜とアンチョビのスパゲッティ
こちらは、アンチョビ・あさり・きのこ・キャベツのペペロンチーノ。
オリーブオイルたっぷりのソースに、アンチョビの塩気がほどよく効いた一品でした。
スープとサラダのセット
料理を注文すると、+150円でスープとサラダのセットを付けることが可能です。
メイン料理が来る前に提供してくれますので、待つことなくすぐに食べられるのは嬉しかったです。
お値段も手ごろですので、「前菜も楽しみたい」という方にはおすすめです。
京町亭のデザート・カフェ
佐渡相川の京町亭では、ランチのお食事のほかにデザートもあります。
数あるデザートメニューの中でも、筆者が注文したデザートをご紹介します。
佐渡産フルーツを使用した特製パイ
パイ生地をフォークでつつくと、パリっと割れて、いい音がします。
ほくほくと温かい出来立てのパイ生地に、りんごのコンポートとクリームが包まれていました。
パイ生地とコンポートを合わせて食べると、、、ありきたりな言葉になってしまいますが、ほんとに「最高!」です。
パリパリとふわふわの食感のバランスが丁度良く、ほどよく甘く、いつまでも食べていたいと感じたデザートでした。
京町亭特製ワッフル
チョコレート味のワッフルは、出来立てで湯気が立っています。
あたたかいワッフルと冷たいアイスクリームを一緒いただき、口の中でアイスを溶かしながら食べるのが、筆者の楽しみです。
バナナやイチゴ、キウイなどのフルーツと一緒にワッフルを食べれば、アイスとはまた異なり、フルーツの酸味の効いた味を楽しめました。
フルーツの数だけ様々な味を愉しめるので、一口ひとくちが幸せでした。
抹茶のフィナンシェ
こちらは、試作として来店されたお客さんにお配りされていたデザートです。
お心遣いが素敵ですね。
美味しい食事や古民家のあたたかい雰囲気だけでなく、店員さん方の優しさも感じられました。
飲み物・ドリンク
ドリンクも豊富な種類がありました。
今回は、佐渡番茶オレやコーヒを注文してみました。
デザートや〆の味にぴったりな味わいです。
京町亭の店内の雰囲気
佐渡相川の京町亭は、古民家のぬくもりある店内です。
店内は広く、テーブル席と窓際のカウンター席、靴を脱いでくつろげる座敷の席の3種類があります。
背景に遊び心のある可愛らしい暖炉もみかけました。
あえて整えられていない、暖炉後ろの不均衡な石の重なりが、緊張感を解きほぐし、くつろぎや安らぎを与えてくれるようです。
炎が燃えている暖炉も、ぜひ見たくなり、次訪れる楽しみが増えました。
店内には、ピアノもありました。
コンサートなども開かれるのでしょうか。
海の見える古民家レストラン
京町亭の魅力のひとつに、店内から海の見える風景があります。
カウンター席に座れば、海を眺めながら食事を楽しめます。
壁一面が窓の造りなので、開放感もあります。
逆光で少し店内が暗く映っていますが、光が差し込むので、実際はとても明るいです。
相川地区で観光をした後は、佐渡らしい風景と、佐渡産の食材を使用した料理を味わってみてはいかがでしょうか。
最後に
以前、佐渡に観光で訪れる知人に、相川地区でおすすめのレストランを聞かれたことがありました。
佐渡の相川は、先述した通り歴史ある地域で、観光にも適しています。
ただ、佐渡金山や浮遊選鉱での観光は、比較的長い距離を歩きながら見物するため、面白い反面、見終わった後にはどっと疲れがでてくることも。
そんな中、ぬくもりある古民家に辿り着けば、疲れも一気に吹き飛びます。
美味しい佐渡産の食材を使った食事を、古民家空間でいただけば、まるで歴史の中に迷い込んできたかのような感覚に陥るはず。
京町亭は、歴史ある観光地を巡ったあとに訪れるのにおすすめの場所。
佐渡金山や浮遊選鉱、版画美術館など、相川地区の観光後には、ぜひ京町亭でのランチを楽しんでみてくださいね。
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