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佐渡ヶ島の魅力は、自然だけではありません。
朱鷺(トキ)も大好きな無農薬のお米や、小さな島なのに酒蔵が5つもある日本酒など、食の楽しみも様々です。
今回は、佐渡に移住した筆者が魅力的に感じた、佐渡の「酒粕(さけかす)」をご紹介します。
酒粕に馴染みが無い方でも、佐渡の魅力が分かりますのでぜひチェックしてくださいね。
佐渡の酒粕は安い&美味い!
佐渡は、沖縄に次ぐ面積があり、東京都の約1.5倍と言われています。
そんな佐渡ヶ島には、日本酒を造る酒蔵が5つもあります。
【佐渡の酒蔵】
- 尾畑酒造
- 加藤酒造
- 天領盃酒
- 造逸見酒
- 造北雪酒造
佐渡の美味しいお米から造られた日本酒は、絶品です。
そして6月中旬頃になると、地元のスーパーではこれらの酒蔵の酒粕が販売されます。
1.加藤酒造の「金鶴」の酒粕
加藤酒造で造られている日本酒の「金鶴(きんつる)」。
金鶴は地元のファンも多く、飲食店では必ずと言っていいほどメニューにある日本酒です。
そんな金鶴の酒粕が、地元のスーパーで売られていました。
金鶴が好きな人にはたまらない、魅力的な酒粕です。
「金鶴」は島外であまり見かけないレアな日本酒
地元の方の話によると、金鶴は島内で消費されることが多いため、島外ではあまり売られていないそうです。
実際に加藤酒造の公式サイトを確認してみると、年間出荷量のうち70%は島内へ出荷しているとの紹介がありました。
「金鶴」という銘柄は、佐渡金山の「金」と鶴子銀山の「鶴」を取って名付けたものです。
年間出荷量のうち、約7割は島内へ出荷しています。
(引用:加藤酒造公式サイト)
確かに、私自身も佐渡島外のレストランや酒屋などで、金鶴を見かけたことがありませんでした。
金鶴は佐渡島ならではの珍しい日本酒ですから、佐渡島に来たらぜひ飲んでみることをおすすめします。
飲み口はスッキリとしていて、日本酒が好きな方から苦手な方まで、幅広い方におすすめできる味です。
2.逸見酒造の「真稜」の酒粕
こちらは、逸見酒造で造らられている「真稜(しんりょう)」の酒粕です。
今回私は、逸見酒造の酒粕を購入しました。
購入の決め手は、酒粕の香りです。酒粕の袋の近くに寄ると、封は閉められているのに、ふわ~っと美味しそうな香りがしました。
実際に食べてみるとクセが少なく食べやすいので、他の調味料や食材との相性がとても良い印象です。
3.北雪酒造の「北雪」の酒粕
北雪酒造では、人気の日本酒「北雪(ほくせつ)」の酒粕が販売されていました。
他の酒粕と違って、北雪酒造の酒粕は色が濃く、しっかり熟成されている印象でした。
漬物にすれば、酒粕の味がしみ込んだ美味しい漬け物ができそうです。
また、お肉やお魚も漬け込めば、深い味わいを楽しめること間違いなしです。
佐渡の酒粕は美味しいうえに安い!
佐渡に移住し驚いたのは、地元のスーパーで本格的な酒蔵が出している酒粕を、安く購入できるということ。
酒粕の値段は、4Kgで約1,000円。
1Kgあたりで換算すると、約250円!!
ネットで酒粕の価格を調べてみると、1Kgで1,000円の酒粕も売られていたので、佐渡の酒粕はかなりお得です。
そのうえ、安いのに美味しいですから、佐渡で暮らしたらぜひ買っておきたい食材です。
毎年6月は、酒粕が地元のスーパーに並ぶので楽しみな季節。
来年も大好きな佐渡の酒粕が売られていますように!
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