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長期の旅行は食費がかかりますよね。
そこで今回は、セブ市内に長期滞在する時におすすめの「ボリューム満点・格安食堂」をご紹介します。
ちなみにGoogle Mapには載っていない(2020年7月時点)食堂なので、現地の人しか知らないであろう穴場スポットです。
これからセブ旅行を検討している方は、ぜひ探してみてくださいね。
Google Mapに載ってない?!セブの格安食堂の場所とは
実は、セブ市内にある今回ご紹介する食堂は、Google Mapで見つけることができません。
食堂に近い住所を挙げると、こちらの運送会社の付近です。
【周辺の地図】
食堂に入ると、すぐ目の前の病院で働いている看護師さんやお医者さんが大勢ランチを食べている光景が目に入ります。
そう、この食堂は「地元の人向けの食堂」として営業している様子。
そして社員食堂としての役割も担うため、リーズナブルで現地の美味しい料理が揃う場所なのです。
食堂は、英語が通じる&注文しやすい雰囲気
店員さんは、外国人にも優しくて、言葉の壁を感じないほど気さくな対応をしてくれます。安心して、色々料理を注文しやすい環境です。
店内に入ると、一列に並んでオーダーの順番を待ちます。
右から左へショーケースの中に料理が並べられているので、食べたいものを注文していくシステム。
自分の順番が来ると「ライスは?」と店員さんに聞かれるので、ライスを注文した後に好きな料理をオーダーしましょう。
セブ市内でも安い!格安食堂の価格はいくら?
こちらの食堂の価格は、かなりリーズナブル。
私が実際に注文した料理は、こちらのメニューです。
【今回の注文品】
・ライス×2品
・豚肉のスープ
・ビーフと野菜のココナツミルク煮
・いんげんのお浸し
・いんげん、カボチャ、うりの煮物
・ビーフシチュー
・イカ揚げ
・ホタルイカの煮物
合計350ペソ(700円!!)
気になる料理がたくさんあったので、チャレンジしてみました。
9品注文しても、なんと700円。
「安い!」と叫びたくなりますね。
リーズナブルで家庭の味!料理の13品を紹介
結論から言うと、食堂の料理は家庭的な味をしており、毎日食べても飽きにくい料理です。
毎日メニューが変わるので、これからご紹介するメニューが無い場合もあります。
中には辛い料理もあるため、味が気になる方は直接お店の方に聞いてみると安心です。
それでは注文した料理を1ずつ紹介していきますね。
※味や調理法に関するコメントは、全て筆者が独自に食べて感じたことを載せています。直接お店に確認した情報ではないことをご了承ください。
海老チリ
唐辛子で煮込まれた海老の料理。
辛みが強いので、辛いのが好きな方におすすめです。
海老が丸ごと入っているのでボリュームもあり、見た目もとても美味しそうですよね。
緑の野菜が唐辛子で、食べるとかなり辛かったです。
パンシット
日本の焼きそばに近く、麺を醤油ベースで焼いたパンシット。
食堂だからか、時間が経って麺が少し伸びている?感じがしました。
ただ、インゲンやキャベツが入ってて、和食に近い食材を使用しているので気軽に食べられます。
鶏肉とインゲンの唐辛子ソース和え
ソースは白いですが、グリーンカレーのようなイメージで、辛みは絶大。
インゲンと細かく刻まれた鶏肉がココナツで煮込まれています。
こちらも辛いのが好きな方には、かなりおすすめの料理です。
バゴーンで和えたナス入り
セブには、「バゴーン」という桜エビのような海鮮食材で煮込まれた調味料があります。
そのバゴーンで和えたこちらのナス炒めは、実家の味を思い起こさせるような懐かしくも優しい味をしています。
ナスをこんがり焼いて、しょうゆや味醂であっさり味付けしたような料理です。
豚の角煮
セブにも日本料理の「豚の角煮」に近い料理があります。
豚は脂の多い部分を使用しており、食べる食べないは個人差が出そうです。
ただ、肉質は柔らかく味がしっかりしみ込んでいました。
ハーブのような香草と煮込まれているので、香り豊かでご飯に合う料理です。
豚肉のスープ
ごっつい豚肉の塊が、臭み抜きの青ネギと一緒に煮込まれているスープ。
お店によって味付けは変わるようなのですが、こちらのお店では唐辛子が入っており、辛めの味付けでした。
ただ、辛いだけではなく塩分濃度も高めなので、舌がしびれるような感覚が個人的にしました。
味が濃いめなので豚肉のスープを注文するときは、一緒に「ライス」を頼んだ方がベストです。
ビーフと野菜のココナツミルク煮
左下の見た目がカレーのような料理がココナツ煮です。ココナツ好きな人にはおすすめの一品。
ビーフと野菜がしっかり煮込まれていて、肉の脂身がココナツと野菜によってまろやかな味わいに仕上がっています。
普段、あっさり系の食事を好む人には、少し重く感じるかもしれないですが、野菜がたっぷりで食べ応えのある料理です。
いんげんのお浸し
肉よりもあっさりした魚や野菜が好きなタイプな人におすすめです。
和食に近い味付けなので、とても食べやすい印象を受けました。
調理方法はシンプルで、醤油や砂糖でインゲンをさっと炒めるだけ。
海外の料理に不安がある方でも、安心して食べることができるでしょう。
いんげん、カボチャ、うりの煮物
かぼちゃがしっかりと煮込まれていて、甘みと野菜のコクが混ざり合った、お煮つけ料理です。
結論、このお店では野菜系の料理が個人的にとてもおいしい!という発見が得られました。
私のなかで殿堂入りとなり、セブ滞在中に何度も食べた料理でした。
ビーフシチュー
フィリピン料理にも、ビーフシチューがあるんですね!
牛肉がしっかりと煮込まれていて、出汁が効いていて、日本で食べるビーフシチューと近しい味がしました。
日本のように固形ルーは使用していないようで、まるで赤ワインからソースが作られているような上品な味がします。
日本で食べるビーフシチューと似ていたので、食べやすい料理でした。
イカ揚げ
イカ揚げは、ビールに相性抜群!!
たっぷり贅沢にイカが揚げられていて、ボリュームがあるので満足度高いです。
イカは大振りなサイズなので、歯ごたえもあり、ジューシーさを楽しめます。
大きな唐揚げにみえますが、お肉のから揚げよりも海鮮系なので比較的さっぱりとしており、胃もたれは避けられます。
ホタルイカの煮物
見た目が気になり、注文してみた一品。
少し大きめのホタルイカが丸々、しかも顔つきで調理されてます。
醤油や砂糖で煮込まれていて、味付けは濃いと感じるくらいしっかり付いています。
醤油系ベースの調味料なので、味は日本食に近く、美味しく食べられました。
バナナフランベ
食堂には、様々なデザートの種類があります。
今回私が選んでみたのは、バナナフランベ。
厚みのあるバナナの表面に砂糖をふりかけ、こんがりと焼いた甘いスイーツ。
しかしなぜか食べ応えがあるので、スイーツというよりかは「菓子パン」に近い味がしました。
高級スイーツではありませんが、家庭的でお腹が満たされるデザートです。
お店の評判・口コミ
家庭的で和食に近く、食べやすい料理。
マイナス点をもし挙げるとしたら、これは仕方のない事だと思うのですが、店内が狭くテーブルは他のお客さんとのシェア型であること。
大きなキャリーバックを引いてお店に入るのは、難易度が高いかもしれません。
あと、ハエが数匹いるので料理中に気になる人は気になるかも。
ただその分、ローカルな雰囲気を存分に味わえる場所でもあります。
9品と沢山の料理を頼んで、350ペソ(700円)!相互的に見て、値段はリーズナブルで、定員さんは優しく、料理の品ぞろえも豊富なので、満足度高めです。
機会があれば、ぜひGoogle Mapに載っていない本記事の食堂を探しあててみてください。
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