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本土から佐渡島まで海を渡るカーフェリー「おけさ丸」。
おけさ丸は佐渡汽船の車を乗せることができる大型船で、船内の見どころが満載です。
「おけさ丸の船内が気になる」「初めて佐渡汽船カーフェリーに乗船する」
こんな方に向けて、おけさ丸の船内の様子を写真付きでご紹介します。
知っていると嬉しい絶景スポットもあります。乗船時間を有意義に過ごしたい人は、おけさ丸の見所が分かりますので、ぜひチェックしてくださいね。
おけさ丸の船内は広い!入口は豪華な雰囲気
おけさ丸の船内は、歴史の古い船にもかかわらず、きれいに保たれています。
おけさ丸に乗船すると、目の前に広がるのは円形のエントランスで、華麗で手の込んだ雰囲気です。
おけさ丸の船外が手の込んだデザインであることが分かります。
おけさ丸は佐渡汽船のなかで一番大きい
おけさ丸は、現在使用されている佐渡汽船のなかで最も大きいフェリ―です。
佐渡汽船公式サイトによるスペックは、以下の通りです。
最大旅客定員 | 1,705人 |
車両積載能力 | 大型バス32台 乗用車48台 または 乗用車290台 |
総トン数 | 5,862トン |
全長 | 134.7m |
(参考:佐渡汽船公式サイト|船のご案内)
「大型バス32台」と「乗用車48台」を乗車させることができるなんて、かなりのサイズですよね。
そんなビッグなおけさ丸ですが、船内もかなり広くなっています。
それでは詳しく見ていきましょう。
絶景の眺め!おけさ丸船内の「イス席」から見る景色
おけさ丸の個人的な一番の魅力は、テラスや船内の「イス席」から見る景色がきれいなこと。
広い船内なので、イス席はかなりの数となっています。
空いている時期や時間帯に乗船すると、周囲には誰もいないことがしばしば。
そんな日は、一人でのんびり静かに過ごすこともできます。
船内のイス席は、カラフルで座席数が多い
上の写真は、おけさ丸船内にあるイス席の様子です。
イエローが主体となったイス席の色は、外の景色に映る青い海とのコントラストを彩ります。
座席数も多いので、ゆったりと間隔を空けて座ることができそうです。
テラスのイス席は、開放感がすごい
おけさ丸のテラスには、各階にイス席が設けられています。
イス席の色はホワイトで、青い海とマリンカラーを演出してくれます。
一面に海が広がる解放的な景色を見わたせるイス席となっているので、個人的に大好きな場所です。
おけさ丸のイス席は、船の両端と、船の後ろ側の2か所にあるので、ぜひどちらも訪れてみてください。
イベントスペースには机付きのイス席がある
おけさ丸船内には、「イベントプラザ」と呼ばれる広いホールがあります。
このホールを囲むようにイスと机が配置されているので、こんな人におすすめです。
- 出張や仕事で佐渡を行き来する人
- パソコンを広げて作業する人
- 机のある場所で食事したい人
机は大きめなので、資料を広げたり本を広げたりするのも問題なくできますよ。
おけさ丸船内の食事・飲食スペース
おけさ丸船内で食事をすることもできます。
佐渡島の食材を使用した、「岩のりラーメン」「佐渡牛炙りバーガー」「佐渡牛乳のソフトクリーム」などのメニューが盛り沢山です。
また、コロナウィルス対策には嬉しい、テイクアウトも行っていました。
食事だけでなく、酎ハイや生ビール、コーヒー、ジュースなどのドリンクも充実しています。
海を眺めながら美味しい食事を楽しめるレストランです。
食事のおすすめは佐渡島の形をしたカレーライス
おけさ丸の食事で個人的におすすめなのは、佐渡島の形をしたライスにカレーが付けられているカレーライスです。
名付けて「佐渡汽船カレー」。
佐渡産イカが入っているので、海鮮風味で贅沢なカレーです。デザインも佐渡らしいので、写真映えしますね。
佐渡島の記念にもなるので、ぜひチャレンジしてみてください。
おけさ丸には食事向けのスペースもある
海を見ながら食事できるスペースもあります。
5人掛けのイス席もあるので、家族や団体などの複数名で食事したい時でも利用できます。
佐渡のホテル&レンタカーの予約は早めにしておこう
「海の幸を食べられるホテルに宿泊したい」
「レンタカーを借りて観光地を巡りたい」
佐渡ヶ島を存分に楽しみたいならば、旅行前にホテルやレンタカーの予約を済ませておくのがおすすめです。
実は、GWやお盆などの繁忙期には、ホテルやレンタカーが満員となり、利用できないことが多々あるためです。
「旅行日近くなってからでいいや」と予約を後回しにしていると、気に入った旅館に泊まれないケースがあるので早めに予約しておきましょう。
まとめ
おけさ丸の魅力は、船内が広く食事が美味しいこと。
イスの数も多く、テーブルもあるので、自由にくつろぐこともできます。
本記事では載せていませんが「ペットスペース」や「スイートルーム」など、大型船ならではの部屋も付いています。
おけさ丸は、現在佐渡汽船で使われているフェリーのなかでは最も歴史が古い船ですが、清潔に保たれており乗り心地も良いです。
おけさ丸で佐渡島を航海する際には、ぜひ見どころを楽しんでみてください。
(おけさ丸のテラス席から見る船の波後)
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