先日、子宮頸部の円錐切除術を受けてきました。
術後間もなく、生理中とかぶってしまい、生理と傷口からの血が一緒に出た時期がありました。
そのとき私は、こんな不安をかかえました。
「出血の量が増えたきがするけど、術後の血なのか生理なのか分からない…」
「出血が多い日は診察に来るように言われたけど、どのくらいの量で行くべき?」
そこで、体験談をもとに、出血の違いについてまとめてみました。
「生理中とかぶり、血の量が増えて不安…」という方の参考になれば嬉しいです。
出血の違いを観察してみた
ここからは私の経験談をお伝えします。
全ての人に当てはまる事例ではありませんので、あくまでも参考程度にしてもらえると嬉しいです。
出血の特徴をまとめると、以下の通りです。
- 円錐切除術の血:鮮明な色でさらっとしていた
- 生理の血:色が濃く濃度が少しあった
さらに特徴を見ていきましょう。
円錐切除術の血は、鮮明でさらっとしてる
まず、円錐切除術による傷口からの出血は、鮮明な色をした特徴があります。
まさに傷口から出てくる血のように、明らかに「血」です。
たとえば、鼻血を出した時の血、指を怪我した時の血のように、鮮やかな色をしていました。
血の粘度は、さらっとしていて、水に近いように感じました。
ただ、膣に血が溜まり、その血が時間をかけて出てきたときは、少しく酸化したような色の濃い時もありました(私の場合、ほとんど見られませんでしたが…)。
生理の血(経血)は色が濃いめ
生理の血は、体調によって変化するうえ、個人差もあります。
ただ、生理の始まりと終わりの時期は、血の色が濃くなる傾向があります。
その理由は、始まりと終わりの時期は血の量が少ないぶん、体の外へ血が流れ出るまでに時間がかかるため、酸化して色が濃くなるからです。
鮮明な血のほかにも、色の濃い血・濃度の高い血が混じっている場合は「生理かも」と自分なりに推測してました。
私の体験ですが、経血の量は、いつもの生理の期間よりも少なく感じました。
また、生理が始まる日に、子宮がチクチクするような痛みを感じました。
普段から腹痛や腰痛は感じない方なので、円錐切除術後の生理もおなじく、体の痛みは感じられませんでした。
円錐切除術後に生理を経験された方のブログを読んでいると、
「生理痛が普段よりもひどかった」
「いつもより血の量が少ないと感じた」
などのコメントが見られました。
デリケートゾーンの肌荒れ・チクチクした痛みには「はだおもい」がおすすめ
円錐切除術後は、毎日ナプキンを使用しているので「肌荒れする」「チクチクする」といったトラブルも起こりやすいです。

敏感肌の方におすすめなのは、低刺激にこだわって作られたソフィの「はだおもい」です。
ふんわりと優しい肌さわりで、低刺激の素材と立体感のある構造により、肌への刺激が軽減されています。
他のナプキンと比べると値段は高めですが、それだけ吸収力も蒸れ防止にも優れています。
円錐切除術後でデリケートゾーンの肌荒れに悩んでいる方は、「はだおもい」を試してみてくださいね。
大量の出血があればすぐ病院へ
経血と術後の出血が同時にきている場合、「出血量が多いかも…」「どのタイミングで病院へ行ったらいい?」と不安になりますよね。
実際に私も、術後の出血量は少量なのに、生理が来てから量がとても増えたように感じて不安でした。
私が通っている病院からは「ナプキンを何度も変えなければいけないようなときは、受診するように」と伝えられていました。
私は生理中に大出血し、救急で診察してもらった経験があります。
診察では、経血か手術により血なのかを確認するために「エコー」で調べたうえで、止血の処置をしてもらいました。
出血が止まらない状況は命の危険にも関わるので、病院に相談してみてくださいね。