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他のブログをお読みになってくださった方はご存じかと思いますが、私は過去に、
→「子宮頸がん検診」を受けて異常ありと診断
→精密検査で高度異形成(CIN3)と言われる
→しばらく経過を見たが結果は変わらず…
→約2年前、子宮頸部円錐切除術を受ける
という経験があります。
「子宮頸部円錐切除術」を分かりやすく例えると、子宮の入り口に癌化する可能性のある細胞が見られ、その部分を円錐型に除去する手術のことです。
多くの友人から、
子宮頸部円錐切除術後の結果はどうなったの?
と聞かれることが多かったので、この記事では手術を受けた後の子宮がん検診の結果についてお伝えいたします。
術後2年間の検診結果は異状なし|子宮頸がんは治る可能性がある
この記事を書いている今は、子宮頸部円錐切除術を受けてから2年の月日が流れています。
子宮がん検診は今でも定期的に受けており、
術後半年は3ヶ月に一度、その雄は6ヶ月に一度のペースで受診しています。
そして術後4回ほど受けていますが、最新の結果もすべて「異常なし」と出ました。

右下中央に「1.異常なし」に丸記が付いているのが見えます。
知ってほしい!検診と手術で子宮頸がんは治せる可能性がある
私が声を大にして伝えたいことは、
定期的な検診と適切な処置で子宮頸部の異常を治せる可能性がある
ということです。
私自身、手術を受ける前は「できれば手術は受けたくない」「結果が怖くて行きたくない」と何度も思っていました。
現実と向き合うことが怖くて、理由をつけては何度も定期検診を安んだり、手術を決めるまでに時間がかかったりもしました。
なので同じ悩みを抱えている方のお気持ちが分かります。
私自身が逃げて逃げて回り道してきたからこそ伝えたいのです。
定期検診を受けていない方は、早く行った方が良い。
手術を勧められたら、早く受けた方が良い。
今でも思うことが、「少しでも手術を受けることを後回しにしていたら、ステージが上がっていたかもしれない」ということです。
知らないから怖いのです。事実を知れば恐怖も和らぐ。

人は知らないことに対して強い恐怖感を抱きます。
たとえば「おばけ」をイメージしてみてください。
おばけは目に見えない存在で分からないからこそ恐怖を感じますよね。
扉の向こうで物音がするけど、今の状況では何も見えない。こんな時も恐怖を感じるはずです。
しかし恐怖の対象が分かれば、怖さを感じるレベルが下がります。
おばけだと思っていたら猫だった。
扉の向こうで音がすると思ったら愛犬だった。
「な~んだ。安心した」で事が済むかと思います。
病気を知ることはとても怖いこと。
だからこそ、検診を受けていただきたいのです。
検診で現状を把握できれば、少しでも希望を持てるようになると信じています。
子宮頸がんは治る可能性がある
「子宮頸がんは本当に良くなるの?」
何度も何度も私自身が悩み、疑い、そして落ち込みながらも考えていたことです。
今言えることは、「子宮頸がんは治る可能性がある」ということ。
早めに処置をすれば、それだけ治る可能性が高まります。
ぜひ将来の自分のためにも、検診や手術と向き合っていただきたいです。
この記事を通して、一人でも多くの女性が救われますように。
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